塾講師のなかには、筋トレに励んでいる人が多いのです。 と聞くと、こんなことを思う保護者の方が多いようです。

実は塾講師がジムに通うとか、筋トレに励むことには一般の人には想像できない切実な理由があったのです。
そして、この切実な理由は塾講師のバイト面接で落ちた!理由になることが多いのです。
私服で行ったから?
へんてこな髪型だったから?
正直、あまり関係ありません。
実は、塾講師に求められるものは「見た目」なんです。 今回は現役塾講師が教える塾講師のバイト面接の闇です。
目次
塾講師に求められるものは女子トークあるあるの男性のタイプだった



最悪、塾から解雇宣告をされるとなれば嫌でも体を鍛えるし、ダイエットもするというわけです。
塾講師が生徒から解約される理由とは?
私たちのように、ひとりの生徒に対して、ひとりの講師が指導するマンツーマン指導塾講師は、ある日突然何の予兆もなくご家庭から解約されるというケースは案外多いのです。
しかも、ご家庭から解約されるまで、塾講師側には解約される理由がわからない、それどころか全く気づいていないことも結構あるのです。
塾講師の指導力・指導内容に問題がある
塾講師が解約される理由で真っ先に浮かぶことは指導力の問題ではないでしょうか。
実際に、指導力に問題があるのに塾講師を名乗って指導をしている人もたくさんいます。
残念ながら私の勤務する塾にもいます。
しかし、指導力に問題がある塾講師ばかりが同じ塾にいては、そこの塾や教室は生徒が集まらなくなり、閉校に追い込まれます。
だから、指導力に問題のある塾講師が、塾にいたとしても、一般的にごく少数です。

生理的に受け付けない
塾に限らず、どこでもあるといえばあるのが、生理的にムリって理由。とくに、男性の講師陣は大変です。

口臭、加齢臭、体臭のニオイ問題、いわゆるスメハラでの講師チェンジ、結構あるあるなんです
ニオイって人の印象を左右してしまうので、なかなか根深い問題なんですよね。
マンツーマン塾講師は初見の0.2秒で嫌われる
塾業界の解約の理由で一般の人には想像できないものは 見た目が嫌 というもの。
実際に指導どころか、挨拶もろくにしていない時点で、生徒からNGとなるケースが多いのです。
過去に、私自身が塾業界で働こうと、初めてとある塾の面接を受けに行ったときのこと。
あらかじめ電話で話を済ませておき、履歴書持参で教室長に会ってすぐのこと。

そう言われたことを今でも覚えています。
それは、医学部・歯学部・薬学部の受験をメインに請け負っている塾の就職面接でした。
試験も、面接もなしだったので、驚き、
教室長に直接伺ったところ、採用のポイントは3つ。
- 誰もが知る有名進学高校卒
- 現役難関大学理系卒
- 見た目もOK
その時に、言われた言葉は今でも頭から離れません。
- 指導力は後からでもついてくる
- 生徒は先生を初見の0.2秒で判断している
- 「見た目が嫌だ」という生徒は解約希望を出す
- 先生の見た目は塾の評判にも関わる
塾講師は見た目の印象がかなり大事であることがわかる事例

ほとんどの人、そう思うでしょう。
塾業界って、子ども相手の所詮、客商売なので、独特なんです、噂どおりブラックなんです。


こういった話、わんさかあるんです。
事実、医学部・歯学部・薬学部の受験をメインに請け負っている塾で、塾講師を行なおうという人の多くは常識ある人ならば、自身にもある程度の大学受験経験があるのは当たり前のこと。
一方で、入塾を希望する子ども達もどの講師も指導力には大差がないと思っています。
ダイエットしてから再度面接に来るように言われた、とある女性講師
医学部・歯学部・薬学部の受験を希望するある程度優秀な子どもたちに極端に太っている生徒はほとんどいません。
家族で体型が似ているのは食生活が同じだから
ということは、医学部・歯学部・薬学部の受験を希望するご家族にも極端に太っている人もいないのです。
体型はその人の生活や価値観を表しているといっても言い過ぎではありません。
太っている人はだらしなく見え、自己管理が甘いとも思われるので、優秀な子どもたちや子どもの教育に熱心な保護者から嫌悪されることは珍しくありません。
この先生以外の先生を紹介してください
塾ほど子どものクチコミの凄さを感じる業界はありません。
特に、女の子に嫌われてしまうと一気に生徒が減るなどの大変な状況になる事例はたくさんあります。
塾の中には、公式のwebページやチラシなどに有名講師などと謳って、個人情報の公開許可に承諾している講師の画像や実績を載せているケースが多く見られます。
すでに入塾している生徒からか、はたまた卒業していった生徒からなのか、宣伝用のチラシ、公開されている講師の画像や名前をあらかじめ用意してくる入塾相談に来る子ども多くいます。
「見た目なんかどっちでもいい、塾講師は指導力だ」は塾の死活問題にもなる
塾講師が筋トレやダイエットに励む本当の理由は美意識からくるダイエット目的ではないのです。
つまり、塾講師としての職を続けるためなのだったのです。

そんなことを言っている、the昭和の50代の講師達
担当する生徒からの教師交代が続いているのも事実なんです
交代ならまだしも、解約が続くと塾経営の死活問題にもなりかねません。
だから密かに上司から面談を申込まれ

なかには、こんなキツイ言われ方の人もいたとか。

今の時代、パワハラにもなりますが、そもそも子どもに嫌われたら仕事がありません。
というわけで、ダイエット命令やスメハラをあげて、ニオイどうかしろ!とさまざまな業務命令を受けている講師がいるのも事実なのです。
塾講師のバイト面接で落ちた理由は見た目だった!
塾講師のバイト面接で落ちた理由は意外な理由だったでしょう。
どんなに難関大学を卒業していても、どんなに指導力があっても、見た目でNGをされたら仕事にならないのです。
あの林修さんも言ってました!
塾講師は人気商売、見た目が大事だと。
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