あなたの職場には何でも人のせいにする人はいますか?
仕事でミスをしたり、仕事がスムーズに進まない時に、人々はどのような風に振る舞うでしょう。
自分自身を顧みてやり方を変えてみたり、上司や同僚に相談し指示を仰ぐことが出来る人もいれば、全てを自分以外のせいにして投げやりになったり、状況を改善するための行動を起こさない人もいます。
特に後者の人に腹が立ったり、ミスをあなたの責任にされたりしてびっくりしてしまったという経験がある人もいるのではないでしょうか?
この記事では人のせいにする人の特徴や、仕返しの仕方などを紹介していきます。
人のせいにする人は職場に必ずいる!?その人の特徴は?
職場に1人はいる何でも人のせいにする人。
ありえない状況でも、誰かに責任を押し付けるために頭をフル回転させています。
このような人はどうして自分自身を顧みる行動をしないのでしょうか?
特徴を考えてみました。
自分が失敗するはずがないと思っている
自己肯定感が高すぎるあまり、自分の失敗を認めることが出来ないのがこのタイプです。
大したことがないような出来事でも、他人のせいにしてしまうため、会社では多くの人から警戒されています。
一緒に仕事をして上手く行かない時には、あなたのせいにし、上手く行けば全て自分のおかげだと思い込んでいます。
ミスを指摘すると、凄い剣幕で言い返してきたり、ブチ切れたりするため、腫れ物扱いされている人もいます。
このタイプは他人のせいにして長く生きていくのですが、少しずつ確実に信頼を失っています。
とにかく怒られたくない
失敗して注意されたり、怒られたりしたらどうしよう…
常に失敗に怯えているタイプの人は、ミスをしたら即座に自分は悪くないアピールを始めます。
失敗を知られる事で、評価が下がるというよりも、失敗した事で怒られたくないのです。
確かに怒られたり、注意を受けたら落ち込みますが仕事に失敗はつきものです。
完璧な仕事など出来る人がいないので、100%失敗を防ぐことは無理な話。
それでも叱られたくない故に、他人のせいにして自分だけは怒られないようにします。
我が身がかわいい態度が卑怯過ぎるため、周りにいる人は引いている場合が多いです。
お金さえ貰えたら後は何でも良い
仕事には情熱や向上心は無く、お金が貰えたらそれで良いので、他の人がどう思おうが関係がないと言うタイプです。
このタイプの人は、トラブルが起こるとなるべく疲れることは御免なので、人のせいにして回避します。
仕事はなるべく増やさない、楽に過ごしてお金を貰いたいので、もちろん面倒事には首を突っ込むことはありません。
頼まれたら渋々やることが多いですが、上手く行かなかったり、業務が増えた途端に何かのせいにしてやめようとします。
人のせいにする人にうんざり!仕返しを考えてみた
何でも人のせいにしてしまう人のおかげで常日頃から迷惑を被っていたり、仕事が余計に増えたりと困っている人もいます。
人のせいにして問題を回避しようとする人には、一体どんな仕返しが効果的なのでしょうか?
もう2度と自分に嫌なことをしてこなくするためには、どんな作戦を考えたら良いのかこちらで検討していきます。
その場で事実確認を行う
人のせいにしてしまう人の大きな問題は、間違いが起きた時に急いで責任をなすりつける相手を探し出すことです。
その場で起きたことを再確認してください。
誰かに言ったり、私は聞いてないということが無いように、やるべき事を行っていたか、誰かのせいにしようとしていないかをその時に確認します。
後から確認をしようとしても、人のせいにしてしまう人は知らないなどと言ってしらばっくれます。
トラブルを防ぐためには、問題が起きた瞬間、耳にした瞬間に事実確認を行うことで嘘をついたり人のせいにしずらくなるでしょう。
上司に言うように伝える
人のせいにして問題を解決しようとする人は何故か、行っても仕方がない同僚や、部下にごちゃごちゃと言い訳をします。
ここで言われても仕方がないから、今言ったことを上司に言ってみてください。と言うと、人のせいにしていることが露呈してしまうために、自覚のあるタイプの人のせいにする人には効果があります。
実際にミスや問題が起きたら、上司に報告を行うことは当たり前のことです。
誰かのせいにして自己解決しようとすることは、さらなるミスを生むことになりますので、上司に報告するように言うことは、人のせいにして好き放題させないことと、職場に対して建設的なアドバイスをしているとも言えます。
言ったことをそのまま報告する
これは相手が悪質な場合ですが、相手に好きなだけ意見をさせておいて、後から細かく相手の主張を上司に報告するやり方です。
とんでも理論で人のせいにしている相手にとっては焦りますし、まさか上司に報告されるとは思ってないでしょうからびっくりします。
ミーティングや会議の場で、進捗状況の報告と称して発表してしまうのも良いでしょう。
相手が言ったことを文章にして上司に見せてみるのも手だと思います。
仕事をしていくうえでの問題点を明らかにして、困った人がいることを知ってもらうことも、相手に対する牽制になります。
まとめ
この記事では、人のせいにする人は職場に必ずいる!?特徴は?仕返しも考えてみたについて詳しく紹介しました。
どこの職場にも、おそらくいるであろう人のせいにする人。
この人たちには正面から立ち向かうには、こちらがストレスで負けてしまいそうになるので、早い段階から上司や同僚に事実確認などをしてもらい自分に責任を擦り付けられないように気をつけてください。
職場に人のせいにしている人がいるということを、管理者にだけでもよいので知ってもらうようにすることで、人のせいにする人もやりたい放題しにくくなりますよ。