他人から毎日愚痴を聞かされているとはじめの頃は良くても、だんだん疲れてきませんか？
特に職場であれば、やめてくださいとも言いづらいため愚痴人間からターゲットにされたら最後です。
この記事では、毎日愚痴を聞かされることについてその原因や対処法などを詳しく紹介していきます。
毎日愚痴を聞かされる原因は？
愚痴ばかり言う人は一体どういうつもりで言ってきているのでしょうか。
決して全員にやっているわけではなく特定の相手に愚痴を言っています。
ここでは、愚痴人間のターゲットになりやすい原因について調べてみました！
優しい雰囲気がある
愚痴を聞いているだけでも嫌な顔をする人は意外と多いですが、あなたは多分顔には出ていないのだと思います。
優しい人に話を聞いてもらいたいのは愚痴人間も同じです。
あまり顔に出さず、かわいそうだから聞いてあげているのであれば、疲れる前に距離を取りましょう。
口が堅い
ベラベラベラベラ愚痴ばかり言う人も人に言いふらされるのは嫌います。
あなたはもしかしたら、秘密をきちんと守る人なのかもしれません。
口が堅い人だと分かれば、会社のことから家のことまで何でも愚痴ってくる人は結構いますよ！
言い返してこない
「それはおかしいよ。」と言われたら愚痴人間は意表を突かれます。
言い返してこない人をターゲットにして愚痴をこぼしているため、言い返されるとめちゃくちゃ嫌みたい。
愚痴を聞いて欲しい人は、文字通り聞いて欲しいだけで意見を言われたくないのです。
言い返してこないと思われると愚痴がだんだんエスカレートするかもしれません。
毎日愚痴を聞かされることに耐える影響は？
毎日愚痴を聞かされていると気が滅入ってきたり、愚痴が始まる時間になると憂鬱な気持ちになります。
何か言うと角が立つからと我慢してしまうのが、優しい人ですが、我慢のしすぎは心身ともに悪影響です。
他人を優先してしまう性格だからこそ愚痴を言う人に目をつけられたあなた。
ここでは自分自身にも目を向けてみましょう。
気分の落ち込み
終わりの無い愚痴をずっと聞いているとこちらまで落ち込みます。
相手は、無意識に負のパワーを撒き散らしていることに気がついていません。
気分の落ち込みを感じたら、距離を取ることが1番にやるべきことです。
イライラしてくる
愚痴は毎日似たような話から、毎日話題が違うことなど色々あります。
しかし、解決策がない愚痴を永遠に聞いているといくらバラエティ豊かな愚痴でも腹が立ちます。
イライラを我慢して愚痴を聞いてあげていても相手は、一切気が付かないので、相手との時間をずらすなどしてみても良いですね。
すごく疲れる
愚痴は聞かされているとすごく疲れます。
元気を全て吸い取られたのかと思うくらいに疲弊してしまいます。
これが毎日だと体調を崩すのも時間の問題。
他の人を間にいれるとか、なるべく1人にならないようにして愚痴を聞かなくて良い環境を作りましょう！
毎日愚痴を聞かされることへの具体的な対処法
では、毎日愚痴を聞かされて困っている場合には、具体的にどんな対処法があるでしょうか？
相手どの距離感を意識したり、底抜けに明るく振る舞うなど使えそうな対処法について紹介していきます。
対処法1：相手に感情移入しすぎない
優しい人ほど、相手が話してくる愚痴を自分のことのように捉えて悩んでしまうもの。
でも、相手は一方的に不満をぶつけて勝手にスッキリしているだけですよ。
相手に感情移入しすぎてしまうことで四六時中、愚痴の内容が脳内をぐるぐると駆け回ります。
適当に頷いたり、半分だけ聞いてさっさと忘れる…ということが難しいようなら、用事を作って愚痴を3回に1回は回避するなどしてみてください。
対処法2：ポジティブ返しを徹底する！
愚痴を言う人は自分の負の感情を負の感情のまま受け止めてくれる人をターゲットにします。
「○○さんが非常識だ！」などと愚痴られた時には「○○さんも今日は大変なんだよ〜」や「そんな日もあるある！」と徹底してポジティブで前向きな返しをしていればかなり相手は嫌がります！
ポジティブ返しは相手に嫌われるというデメリットはありますが、あなたを掃き溜めに使うような相手には嫌われた方が良いと思うので光のパワーで撃退してみてくだい。
対処法3：お悩み相談を紹介してあげる
「そんなに毎日辛いならカウンセリングとか受けてみたら？」と言ってみるのも、良い方法です。
愚痴りたいだけなら、相手をびっくりさせることができますし、本当に辛くて堪らないのなら有益な情報提供になります。
専門家の意見を聞いたら、何か解決策があるかもよ。と終始相手を心から心配しているような真剣な態度で挑みましょう!
実際にカウンセリングや会社によっては社員が利用できる苦情窓口なんかもあります。
毎日愚痴を聞かされる聞き役から抜け出す方法
もう愚痴を聞くのは嫌！我慢できない！と思ったら愚痴聞き係から抜け出す方法を考えてみましょう。
出来れば、トラブルなく愚痴を聞くことをやめたいですよね。
ここでは、効果的に拒否していることを分かってもらえるような方法について解説していきます。
距離を置く
いきなり「もうやめて欲しい」というのはハードルが高いです。
まずは、相手から距離を置いていくようにするのはどうでしょうか？
相手が愚痴を言ってくる時間になれば、その場を離れたり、わざと用事を作ります。
察しが良ければターゲットを変えてくれるはずです。
ちょっと嫌そうな態度をとる
相手の話に興味がないことを分かってもらうために少し嫌そうな態度で対峙してみるのも手です。
頷く回数や笑顔を減らすだけで大丈夫！
いつもと様子が違うことを相手に分かってもらうことが目的なので時計を見てソワソワしてみたり態度で表現してみてください。
愚痴が多すぎるときっぱり言う
どうしても我慢できない時には愚痴を聞くのは辛いということをはっきり言うのもアリです。
あなたにも限界が来ていて相手も鈍感なようであれば多少はっきり言っても酷く傷つくことはないと思います。
もし、きっぱり言って酷く傷つくようでも、教えてあげることも優しさです。
あまり気にせずとりあえずその場を去れば良いでしょう。
まとめ
この記事では、愚痴を聞かされて困っている人への原因や対処法を紹介してきました。
愚痴が多すぎると聞かされている方は疲れてしまいます。
決して聞いてあげられないことが悪いわけではありません。
大体の人は面倒くさくなり、途中で逃げ出します。
なるべくは角が立つことのない対処法をあげていますので、今困っている方はぜひ参考にしてください。
