最近、社会問題になりつつある食い尽くし系。
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どんな人かも分からないし、ましてや会ったことがない人は多いのではないでしょうか?
しかし、食い尽くし系は確実に存在し、出会った人たちのことを非常に悩ませています。
この記事では、食い尽くし系の人はどんな事をしてくるのか、何をしたことにより、近頃注目されているのかを紹介していきます。
また、私自身が職場で遭った食い尽くし系被害の実体験を紹介していきますので、食い尽くし系について理解を深めていただけたら嬉しいです。
私が実際に職場で体験した出来事をいくつか紹介していきます。
食い尽くし系の気持ち悪いし、汚いエピソードを紹介
食い尽くし系の人がどんな事をしているのか知らない人には全く分かりませんが、知ってしまうと震え上がるほどに恐ろしい人々です。
このような食い尽くし系に被害に遭った人は、世間に食い尽くし系にされたことを広めたいと強く願っています。
食い尽くし系は時に気が確かなのか、不安になってしまうような行動をします。
ここではそのエピソードをいくつか紹介していきます。
とにかく人のものが欲しい
お昼ごはんの時間になると食い尽くし系の知人は私のお弁当を覗き込む事からはじめます。
「なんですか?今日は」と言ったかと思うと、「少しください」と言い終わらないうちに弁当の中身を食べられます。
しかも素手で掴んで食べるので、私は呆気に取られてしまいました。
喉が渇いたら冷蔵庫にあるジュースを飲みだす
「ちょっといただきましたから〜」食い尽くし系は事後報告です。
急いで職場共有の冷蔵庫を見ると、私が買っていたジュースが半分になっていました。
ちなみに許可は出していません。
口をつけて飲んだのか、コップに入れたのか分からないので、ジュースはあげるはめになりました。
みんなで分ける前に貰う
職場で配られるお菓子は本来であれば1人◯個という風に分けられます。
考える事もなく、みんなに行き渡るように配りますが、食い尽くし系は違います。
みんなで分ける前にお菓子を開けて(開いてある場合には1番にお菓子に飛びつきます)中身を確認します。
そして欲しいお菓子を、誰に許可も取らないまま「これいただきます」と回収していきます。
違う人宛に貰われたお菓子でも容赦ありません。
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自分の事しか考えない姿に不気味ささえ感じました。
あまりは全て貰っていく
お菓子が1つや2つ余った時にはお互いに譲り合ったり、家族が多い人にあげたりなどする事が普通だと思います。
食い尽くし系は、お菓子が余ろうものなら、全てのお菓子を掴み取り、カバンにしまい込みます。
時には余った事を他の人に知らせることなく持って帰ります。
「他にも欲しい人がいるんじゃないの?」と聞いたことがありますが、「もういいです、内緒でもらいましょ」と当たり前のように、のたまっていました。
珍しいものは咄嗟に手が出る
ある時、そこそこ良い値段のお茶を淹れて飲もうとしていました。
同僚にもお茶好きがいたので2人でお茶を蒸らして飲むのを楽しみに待っていました。
同僚のお茶が出来上がり、カップをテーブルにおいた瞬間、遠くにいた食い尽くし系がよってきて同僚のカップを手に取り一口飲みました。
私は思わず「わぁ!」と声が出ましたが、食い尽くし系は「濃すぎ!」と言いながらカップにお湯を注いできました。
今食べたいものはどうでも食べる
ある時、お昼にコンビニ弁当を食べていました。
その弁当は巷で美味しい!と評判のものでした。
私は弁当を手に持って食べていましたが、食い尽くし系は、しきりに良いな良いなと言った後に、どこからか持ってきたスプーンで私が食べている隙間から弁当を取り食べだしました。
びっくりしたのと、気持ち悪いので、固まっていましたが、向こうは悪気はなさそうでした。
最初から分けない方が悪い
意外かも知れませんが、食い尽くし系は大皿が苦手です。
いくらでも食べて、嫌がられたら分けない方が悪いとキレてきます。
ちなみに分けたら分けたで、「もういらないだろ」などと言い食べようとしてくるのでストレスは変わりません。
見ていない隙に人の皿からも食べたいものだけを取っていくこともあり、理由を聞いても「冷めたらいけないから」とか「もったいない」とかいう意味不明な言い訳を始めます。
あるものは全部自分のもの
家にある食べ物、パン屋お菓子やアイスなど全て自分のものだと思っています。
手土産に準備したお菓子や、自分が食べようと買っていた有名店のスイーツは、包装紙をビリビリにされた状態で発見されました。
問い詰めると、謝ることなく何故かキレてくるのも食い尽くし系の特徴です。
嫌なら見えるとこに置くなという主張でしたが、とんでも無い暴論です。
食い尽くし系の気持ち悪いし、汚いを撃退を試したエピソードも紹介
とにかく1度被害に遭った人は、今すぐにでも食い尽くし系への効果的な対処方法を知りたいはずです。
食い尽くし系は無自覚で悪いことをしているという感覚がありません。
さらに家族でも指摘されたら逆ギレし、職場でも平気で食い尽くしをしてしまいます。
キレてくるために話が通じずに言い出せない人たちも多いようです。
そんな食い尽くし系の人をぎゃふんと言わせる効果的な対処方法を思いつく限り考えたのでご紹介していきます。
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まとめ
食い尽くし系は数ほどそこまでではありませんが、確実に存在します。
年齢や男女問わずにいる食い尽くし系ですが、出会った人たちはみんな生理的な嫌悪感を覚え、まさか自分の食べ物を狙われるなんてという信じられない現実と向き合わなければいけません。
何がいけないのか分かっていないのが食い尽くし系の特徴です。
指摘すればこちらがケチだとか冷たいだとか、どの口が言うのか意地汚いなどと言ってきます。
もう分らせる必要もないので、自分を守る対策を取り距離を置くことが1番ですが、家庭内や目上の人などそうはいかないケースもあります。
この記事ではいくつかの事例を紹介しました。
参考にしてもらい少しでも世間にみなさんの辛さが伝われば嬉しいです。