仕事中に突然、外せない用事が入った。
家族から連絡が来た。
自宅で急ぎの対応が必要になった。
今日中に自分が動かなければならない。
そんなときに困るのが、
「早退したいんだけど、上司になんて言えばいい?」
という問題です。
「急用ができたので帰ります」では少し一方的。
かといって、家庭事情を最初から全部説明する必要もありません。
まずは会社の早退・勤怠連絡ルールを確認してください。
直属の上司への承認が必要、勤怠システムへの入力が必要など決まりがある場合は、その方法を優先します。
そのうえで基本は、
「急用で対応が必要になったため、本日早退させていただけないでしょうか」
と相談すれば十分です。
- 迷ったらこれ|急用で早退したいときの完成例文
- まずどうする?急に早退したくなったときの5手順
- 急用で早退するとき理由はどこまで言う?
- 口頭で早退をお願いする例文
- チャットで早退をお願いする例文
- メールで早退を相談する例文
- 「急用ができたので帰ります」は避けた方がいい?
- 詳しい理由を聞かれたらどう答える?
- 子どもの体調不良や保育園の呼び出しの場合
- 体調不良で早退したい場合はどう言う?
- 何時に帰るか決まっている場合は?
- 早退前の引き継ぎはどこまでやる?
- 「早退すると迷惑かな」と言いづらいときは?
- 早退後に在宅勤務へ切り替えたい場合
- 急用で早退するとき避けたい言い方
- 大雨や台風で早退したい場合は?
- 急用で早退するときのよくある質問
- まとめ|急用で早退したいなら理由・希望時間・引き継ぎを簡潔に伝える
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迷ったらこれ|急用で早退したいときの完成例文
理由を詳しく言いたくない場合
「申し訳ありません。急用でどうしても対応が必要になったため、本日早退させていただけないでしょうか。急ぎの業務については引き継いでから退勤します」
家庭の事情で早退したい場合
「申し訳ありません。家庭の事情で急ぎ対応しなければならないことがあり、本日早退させていただきたいです。必要な業務は引き継いでから退勤します」
まず伝えるのは、
「急ぎの事情がある」
「今日は早退したい」
「必要な引き継ぎはする」
の3点です。
まずどうする?急に早退したくなったときの5手順
- 会社の早退・勤怠ルールを確認する
- 帰る必要があると分かった時点で早めに上司へ相談する
- 「急用」「家庭の事情」など必要な範囲で理由を伝える
- 何時ごろ退勤したいか伝える
- 急ぎの仕事だけ引き継ぐ
突然のことだからこそ、結論を先にします。
上司に10分間事情説明をしたあとで、最後に、
「それで……帰ってもいいでしょうか」
ではなく、最初に早退したいと伝えましょう。
急用で早退するとき理由はどこまで言う?
「急用」「家庭の事情」だけでも伝えられる
詳しく話したくない事情なら、
「急用ができまして」
または、
「家庭の事情で対応が必要になりまして」
という伝え方ができます。
プライベートな事情を職場中に公開する必要はありません。
必要なら一段階だけ具体的にする
もう少し説明する必要があるなら、
「家族の対応が必要になりました」
あるいは、
「自宅で急ぎの対応が必要になりました」
など簡潔に補足します。
口頭で早退をお願いする例文
一番使いやすい基本例文
「お忙しいところすみません。急用で対応が必要になったため、申し訳ありませんが、本日○時ごろに早退させていただけないでしょうか。急ぎの仕事は引き継いでから退勤します」
今すぐ帰る必要がある場合
「申し訳ありません。急ぎで対応しなければならない事情があり、可能であればこのあと早退させていただきたいです。○○については△△さんへ共有してから退勤します」
「いつ帰りたいのか」も伝えると、上司が業務調整しやすくなります。
チャットで早退をお願いする例文
Teams・Slackなどの基本例文
お疲れさまです。急用で対応が必要になったため、申し訳ありませんが、本日○時ごろに早退させていただけないでしょうか。急ぎの業務については必要な引き継ぎを行います。よろしくお願いいたします。
家庭の事情の場合
お疲れさまです。家庭の事情で急ぎ対応が必要になり、本日早退させていただきたいです。○○については△△さんへ共有してから退勤します。急なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
チャットを送っただけで退勤せず、上司から確認が取れたことを確認しましょう。
メールで早退を相談する例文
基本のメール例文
お疲れさまです。
急用で対応が必要となったため、申し訳ありませんが、本日○時ごろに早退させていただきたくご連絡いたしました。
急ぎの業務については必要な引き継ぎを行ったうえで退勤いたします。
急なお願いとなり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
詳しい理由を伏せたい場合
お疲れさまです。
家庭の事情により急ぎ対応が必要となったため、本日早退させていただけないでしょうか。
業務に支障が出ないよう、必要な共有を行ってから退勤いたします。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
「急用ができたので帰ります」は避けた方がいい?
一方的に聞こえることがある
「急用ができたので帰ります」
では、職場によっては「もう決定なの?」と受け取られることがあります。
早退に上司の確認が必要なら、
「早退させていただけないでしょうか」
と相談の形にする方が使いやすいでしょう。
緊急性が高い場合はそのことを伝える
すぐに動かなければならない事情なら、
「急ぎ対応が必要なため、可能であればすぐに退勤させていただきたいです」
と伝えます。
急ぎなのに遠回しすぎると、上司にも緊急度が伝わりません。
詳しい理由を聞かれたらどう答える?
言える範囲で簡潔に答える
上司から、
「何かあった?」
と聞かれることがあります。
その場合は、
「家族の対応が必要になりまして」
または、
「自宅で急ぎ対応しなければならないことがありまして」
程度に補足できます。
詳しく話したくない場合
「少し家庭内の事情なので詳細は控えたいのですが、今日中に私が対応する必要があります」
という伝え方もできます。
急用を伝えるために、家族会議の議事録まで提出する必要はありません。
子どもの体調不良や保育園の呼び出しの場合
そのまま理由を伝える例文
「子どもの体調不良で保育園から迎えの連絡がありました。申し訳ありませんが、本日早退させていただけないでしょうか」
学校や保育園から突然呼び出されるケースでは、簡潔に事情を説明すれば状況が伝わります。
その後の予定がわからない場合
「本日の業務に戻れるかは子どもの状態を確認して、改めてご連絡します」
としておきます。
▶ 学校・保育園から呼び出されたとき早退を伝える例文(準備中)
体調不良で早退したい場合はどう言う?
勤務継続が難しいことを伝える
「申し訳ありません。体調が悪化しており、このまま勤務を続けるのが難しいため、本日早退させていただけないでしょうか」
と伝えます。
無理に理由を軽くしない
「ちょっとだけ具合が悪くて」などと必要以上に軽く伝えると、勤務を続けられると思われる場合があります。
実際に勤務継続が難しいなら、そのことを明確にします。
▶ 体調不良で会社を早退したいときの伝え方と例文(準備中)
何時に帰るか決まっている場合は?
退勤希望時間を伝える
「家庭の事情で、本日15時ごろに早退させていただきたいです」
と具体的な時間を伝えると、上司もその時間までの仕事を調整しやすくなります。
できるだけ早く帰りたい場合
時間が決められないほど急いでいるなら、
「可能であれば、必要な引き継ぎが終わり次第退勤させていただきたいです」
と相談します。
早退前の引き継ぎはどこまでやる?
今日中に必要なものを優先する
早退前にすべての仕事を完璧に終わらせようとすると、いつまでたっても帰れません。
まず確認するのは、
- 今日締切の仕事
- ほかの人が待っている仕事
- 会議・打ち合わせ
- 顧客や社内への対応
などです。
引き継げないものは状況だけ共有する
「○○はここまで対応済みで、続きは明日確認します」
という形でも構いません。
急用なのに全案件を片付けてから帰ろうとすると、早退予定時刻が普通の定時になりかねません。
「早退すると迷惑かな」と言いづらいときは?
謝罪は一度で十分
突然の早退なら、
「急なお願いで申し訳ありません」
と一言添えると自然です。
ただし、
「本当にすみません」
「申し訳ありません」
「迷惑ですよね」
「すみません」
と謝罪を重ねる必要はありません。
引き継ぎを伝える方が実務的
何度も謝るより、
「○○は△△さんへ共有してから退勤します」
と伝えた方が、上司も対応を判断しやすくなります。
早退後に在宅勤務へ切り替えたい場合
自己判断せず相談する
自宅へ戻ったあと仕事ができる状況なら、会社の制度によっては在宅勤務への変更を相談できることがあります。
「一度帰宅して対応したあと、自宅であれば勤務可能です。在宅勤務へ切り替えることは可能でしょうか」
と確認します。
対応が終わる時間がわからないなら無理に約束しない
急用がいつ終わるかわからない状態なら、最初から、
「16時からオンラインに戻ります」
などと断定しない方が安全です。
状況がわかった時点で改めて相談しましょう。
急用で早退するとき避けたい言い方
理由だけ言って終わる
「ちょっと家のことで連絡がありまして……」
これだけでは、上司は次の言葉を待つことになります。
早退したいなら、
「そのため、本日早退させていただきたいです」
まで言い切ります。
軽すぎる言い方
「ちょっと用事できたんで、お先です!」
急用でも、勤務時間中の早退であれば上司への相談が必要な職場は多いでしょう。
事情が急だからこそ、短くても必要な確認は行います。
大雨や台風で早退したい場合は?
理由は「急用」ではなく交通・安全面
大雨や台風で早退する場合は、家庭事情とは伝える内容が異なります。
交通機関への影響などが理由なら、その状況を簡潔に伝えて早退を相談します。
出勤そのものが難しい場合
出勤前から交通機関の乱れなどが分かっている場合は、欠勤・遅刻・在宅勤務のどれにするか早めに会社へ相談します。
▶ 大雨で出勤が難しいとき会社になんて言う?遅刻・欠勤・在宅勤務の伝え方
急用で早退するときのよくある質問
「急用」だけで早退をお願いしてもいい?
詳しく話しづらい事情なら、「急用で対応が必要になったため」と簡潔に伝える方法があります。会社の手続き上、追加の確認が必要な場合は必要な範囲で補足します。
家庭の事情を詳しく言わなくてもいい?
必要以上に細かく説明しなくても、「家庭の事情で私が対応する必要があります」と伝えることができます。
当日に突然早退をお願いしてもいい?
急用は突然発生することがあります。早退する必要が分かった時点で、できるだけ早く上司へ相談しましょう。
仕事が残っている場合は早退できない?
業務の状況や会社の判断によりますが、必要なものを引き継いだり、現在の進捗を共有したりして相談します。すべてを終えてからでないと相談できないわけではありません。
まとめ|急用で早退したいなら理由・希望時間・引き継ぎを簡潔に伝える
急用で会社を早退したいときは、まず会社の早退・勤怠ルールを確認します。
そのうえで、迷ったら、
「急用で対応が必要になったため、本日早退させていただけないでしょうか。必要な業務は引き継いでから退勤します」
という形で伝えれば十分です。
ポイントは、
急ぎの事情があること
早退したいこと
必要な引き継ぎをすること
を明確にすることです。
理由を詳しく言いたくないなら、「急用」「家庭の事情」という伝え方もできます。
大切なのは、突然黙って帰ることではなく、帰る必要があると分かった時点で早めに上司へ相談することです。
急用が発生しただけでも頭の中は忙しくなっています。
早退連絡まで難解な社内プレゼンにする必要はありません。
短く、早く、結論から。
これを基本にしましょう。
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