朝になって、どうしても会社を休まなければならなくなった。
体調不良。
家族の対応。
突然の私用。
そんなとき、次に気になるのが、
「今日の休み、有給にしてもらいたいんだけど上司になんて言えばいい?」
という問題です。
まず確認したいのは、勤務先の有給休暇・当日欠勤の申請ルールです。
当日の連絡方法、申請先、勤怠システムへの入力などが決まっている場合は、そのルールを優先します。
また、当日の休みを有給休暇として扱えるかどうかは、職場の運用や状況によって確認が必要になる場合があります。
そのため、自己判断で、
「今日は有給にします」
と決めるのではなく、
「本日、有給休暇としてお休みをいただくことは可能でしょうか」
と確認する形が使いやすいでしょう。
- 迷ったらこれ|当日有給をお願いする完成例文
- まずどうする?当日有給を取りたいときの5手順
- 「今日有給取ります」と言い切っていい?
- 電話で当日有給をお願いする例文
- チャットで当日有給をお願いする例文
- メールで当日有給をお願いする例文
- 当日有給の理由はどこまで言えばいい?
- 「私用」で当日有給をお願いしてもいい?
- 体調不良で当日有給をお願いする場合
- 家庭の事情で当日有給を取りたい場合
- 子どもの体調不良で当日有給を取りたい場合
- 上司に「今日は有給にできない」と言われたら?
- 当日有給をお願いするとき謝りすぎなくていい
- 急ぎの仕事がある場合はどうする?
- 午後から有給を取りたい場合は?
- 翌日も休む可能性がある場合は?
- 当日有給をお願いするとき避けたい言い方
- 当日有給についてよくある質問
- まとめ|当日有給は「今日は休む」と「有給にできるか」を分けて伝える
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迷ったらこれ|当日有給をお願いする完成例文
体調不良で当日有給を取りたい場合
「おはようございます。今朝から体調が優れず、本日の勤務が難しいため、申し訳ありませんがお休みをいただきたいです。可能であれば、本日分を有給休暇として扱っていただくことはできますでしょうか。よろしくお願いいたします」
理由を詳しく言いたくない場合
「おはようございます。急な事情により本日の出勤が難しいため、お休みをいただきたいです。可能であれば、本日有給休暇を取得させていただけないでしょうか。急なご連絡となり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします」
基本は、
「今日は出勤できない」
「休みたい」
「有給休暇として扱えるか確認したい」
の3点を伝えます。
まずどうする?当日有給を取りたいときの5手順
- 会社の有給・欠勤連絡ルールを確認する
- 休む必要があると分かった時点で早めに連絡する
- 今日出勤できない理由を簡潔に伝える
- 「有給休暇として休めるか」を確認する
- 急ぎの仕事があれば必要最低限だけ引き継ぐ
特に重要なのは、有給の手続きより先に「今日は出勤できない」と伝えることです。
朝から勤怠システムの申請画面と格闘している間に始業時刻を過ぎるより、まず上司へ連絡した方が話は早いでしょう。
「今日有給取ります」と言い切っていい?
まず相談・確認の形にすると無難
職場によっては、当日の有給申請について確認が必要な場合があります。
そのため、
「今日は有給にします」
よりも、
「本日、有給休暇としてお休みをいただくことは可能でしょうか」
と確認する形が使いやすいでしょう。
休むことと有給処理を分けて伝える
たとえば、
「体調不良で本日の勤務が難しいため、お休みをいただきたいです。あわせて、本日分を有給休暇として申請したいのですが、可能でしょうか」
とすると、
欠勤の連絡と有給申請の相談を分けて伝えられます。
電話で当日有給をお願いする例文
体調不良の場合
「おはようございます。今朝から体調が悪く、本日の勤務が難しいためお休みをいただきたいです。急で申し訳ありませんが、本日分を有給休暇として取得することは可能でしょうか」
家庭の事情の場合
「おはようございます。家庭の事情で本日の出勤が難しくなりました。申し訳ありませんが、本日はお休みをいただき、有給休暇として申請させていただくことは可能でしょうか」
電話では最初に、今日は出勤できないことを伝えます。
そのあとで有給扱いについて確認しましょう。
チャットで当日有給をお願いする例文
Teams・Slackなどで送る基本例文
おはようございます。今朝から体調が優れず、本日の勤務が難しいため、お休みをいただきたいです。急なご連絡で申し訳ありません。可能であれば、本日分を有給休暇として申請させていただきたいのですが、よろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。
理由を詳しく書かない場合
おはようございます。急な事情で本日の出勤が難しいため、申し訳ありませんがお休みをいただきたいです。本日分について、有給休暇として申請することは可能でしょうか。ご確認をお願いいたします。
チャットの場合は送信しただけで終わらず、必要に応じて上司が確認したかも見ておきましょう。
メールで当日有給をお願いする例文
基本のメール例文
おはようございます。
今朝から体調が優れず、本日の勤務が難しいため、お休みをいただきたくご連絡いたしました。
急なお願いで申し訳ありませんが、本日分を有給休暇として申請させていただくことは可能でしょうか。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
引き継ぎがある場合
おはようございます。
家庭の事情により本日の出勤が難しく、申し訳ありませんがお休みをいただきたいです。
本日予定している○○については、△△さんへ状況を共有しています。
あわせて、本日分を有給休暇として申請させていただければと思います。
急なご連絡となり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
当日有給の理由はどこまで言えばいい?
まずは必要な範囲で簡潔に伝える
体調不良なら、
「体調不良で勤務が難しいため」
家庭の事情なら、
「家庭の事情で対応が必要なため」
など、簡潔に伝えられます。
詳しい説明が必要な場合だけ補足する
会社の手続き上などで確認された場合は、必要な範囲で補足します。
ただし、最初の連絡から、
「昨日の夜からこうなって、その前に家族がこう言って、それで今朝……」
と長い説明をする必要はありません。
上司がまず知りたいのは、今日勤務できるのかどうかです。
「私用」で当日有給をお願いしてもいい?
詳しく言いたくない事情なら使える
プライベートな事情を詳しく話したくない場合は、
「急な私用で本日の出勤が難しくなりました」
と伝える方法もあります。
突然の連絡なら一言状況を添える
ただし、朝いきなり、
「私用なので有給取ります」
だけでは、かなり一方的に感じられることがあります。
そのため、
「急な私用で出勤が難しくなったため、本日お休みをいただきたいです」
とすると状況が伝わりやすくなります。
体調不良で当日有給をお願いする場合
休むことを先に伝える
体調が悪く勤務できない場合は、
「体調不良で本日の勤務が難しいため、休ませていただきたいです」
と先に伝えます。
そのあとで、
「本日分を有給休暇として申請することは可能でしょうか」
と確認します。
在宅勤務できそうなら別途相談する
出社は難しいけれど、自宅なら働ける場合は、在宅勤務への変更を相談する方法もあります。
ただし、本当に仕事そのものが難しいなら無理をする必要はありません。
▶ 体調不良で会社を休みたいとき上司になんて言う?当日の伝え方と例文
▶ 体調不良で在宅勤務に切り替えたいときの頼み方|上司への伝え方と例文
家庭の事情で当日有給を取りたい場合
詳しく話さない基本例文
「家庭の事情で本日の出勤が難しいため、申し訳ありませんがお休みをいただきたいです。可能であれば、本日分を有給休暇として申請させていただけないでしょうか」
家族の対応が必要な場合
「家族の対応が必要になったため、本日はお休みをいただきたいです。本日分については有給休暇として申請させていただければと思います」
家庭内の事情を詳しく言いたくないなら、必要以上に説明しなくても構いません。
▶ 家庭の事情で会社を休みたいとき上司になんて言う?理由を詳しく言わない伝え方と例文
子どもの体調不良で当日有給を取りたい場合
朝に発熱した場合
「子どもが今朝から発熱しており、看病が必要なため、本日はお休みをいただきたいです。可能であれば、有給休暇として申請させていただけないでしょうか」
急な休みへのお詫びを添える場合
「急なご連絡で申し訳ありません。子どもの体調不良で本日は私が対応する必要があるため、お休みをいただきたいです。本日分は有給休暇として申請させていただければと思います」
子どもの体調について細かく説明するより、看病が必要で出勤できないことを伝えます。
▶ 子どもの体調不良で会社を休むとき何て言う?上司への連絡例文と伝え方
上司に「今日は有給にできない」と言われたら?
まず休み自体の扱いを確認する
当日の有給申請について希望どおりにならない場合でも、出勤できない事情そのものが消えるわけではありません。
その場合は、
「承知しました。ただ、本日は出勤が難しい状況ですので、休む場合の扱いについて教えていただけますでしょうか」
と確認します。
無理に「では出勤します」としない
特に体調不良などで本当に勤務が難しいなら、有給扱いにならないことと出勤できるかどうかは別に考えます。
必要な手続きや勤怠上の扱いを会社へ確認しましょう。
当日有給をお願いするとき謝りすぎなくていい
「急な連絡で申し訳ありません」で十分
突然休むことになれば、
「急なご連絡で申し訳ありません」
と一言添えると自然です。
謝罪を重ねるより必要な情報を伝える
「すみません」
「本当に申し訳ありません」
「こんな日に休んで申し訳ありません」
「迷惑をかけて申し訳ありません」
と何度も書く必要はありません。
朝から有給取得謝罪選手権を開催するより、
「今日は休む」
「急ぎの仕事はどうする」
を伝える方が実務的です。
急ぎの仕事がある場合はどうする?
今日中に必要な仕事だけ共有する
休む日に急ぎの仕事があるなら、
「本日予定している○○については△△さんへ共有しています」
と一言添えます。
全部終わらせてから休もうとしない
特に体調不良なら、休むと決めたあとに自宅で何時間も仕事をしていたら意味がありません。
必要最低限を引き継いだら、その日の対応は職場へ任せることも大切です。
午後から有給を取りたい場合は?
半日休暇などの制度を確認する
午前中は働けるけれど、午後から休みたい場合もあります。
勤務先に半日単位の休暇制度などがある場合は、そのルールに沿って申請します。
上司への伝え方
「家庭の事情で午後に対応が必要になったため、可能であれば本日午後は休暇をいただきたいです。必要な業務は午前中に対応・共有します」
午後から休む場合も、できるだけ早めに相談しましょう。
▶ 午後から休みたいとき上司への伝え方(準備中)
翌日も休む可能性がある場合は?
まだ分からないなら断定しない
体調不良や家庭の事情が続く可能性がある場合、
「明日の勤務については状況を確認し、改めてご連絡します」
と伝えます。
「明日は絶対出ます」と無理に約束しない
まだ状況が分からないのに復帰日を断定すると、翌朝もう一度説明することになる可能性があります。
分からないことは、分からない状態として伝えましょう。
当日有給をお願いするとき避けたい言い方
一方的に決める
「今日有給にするんでよろしくお願いします」
会社の確認が必要な場合には、一方的に聞こえます。
代わりに、
「本日、有給休暇としてお休みをいただくことは可能でしょうか」
と確認します。
理由も結論も曖昧
「今日ちょっと厳しそうなんですが、有給とかいけますか?」
これでは、遅刻なのか欠勤なのか分かりません。
まず、
「本日は出勤が難しいため、休ませていただきたいです」
と結論を伝えます。
当日有給についてよくある質問
朝になってから有給をお願いしてもいい?
急な体調不良や家庭事情などは当日に発生することがあります。
まず会社の連絡・申請ルールに従い、休む必要が分かった時点で早めに上司へ連絡しましょう。
理由は「私用」だけでもいい?
詳しい事情を話したくない場合は「急な私用」「家庭の事情」などと伝える方法があります。
必要な確認がある場合には、言える範囲で補足します。
有給にできるか分からない場合はどう言う?
「本日は休ませていただきたいです。
あわせて、有給休暇として申請可能か確認させてください」と、欠勤連絡と有給申請を分けて伝えると分かりやすいでしょう。
当日有給を断られたら出勤しないといけない?
有給としての扱いと、実際に出勤できる状態かどうかは分けて考える必要があります。
出勤できない事情があるならそのことを伝え、休む場合の勤怠上の扱いや必要な手続きを確認しましょう。
まとめ|当日有給は「今日は休む」と「有給にできるか」を分けて伝える
当日に有給を取りたいときは、まず会社の欠勤連絡・有給申請ルールを確認します。
そのうえで、
「本日の勤務が難しいため、お休みをいただきたいです。可能であれば、本日分を有給休暇として申請させていただけないでしょうか」
という形で伝えます。
ポイントは、
今日は出勤できないこと
休みたいこと
有給として扱えるか確認すること
を分けて伝えることです。
突然の休みだからといって、理由を長々と説明したり、何度も謝ったりする必要はありません。
早めに、簡潔に、結論から。
そして有給の申請方法については勤務先のルールに沿って確認しましょう。
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