シフト制で働いている。
でも、できれば土日は休みたい。
家族と休みを合わせたい。
子どもの予定がある。
学校や習い事との両立が難しい。
そんな事情で、
「今後は土日休みにしてほしい」
と思うことがあります。
ただ、シフト制の職場で土日休みを頼むのは、かなり言いづらいものです。
「土日が忙しい職場なのに言っていい?」
「自分だけ週末休みはずるいと思われない?」
「採用時は土日も働けると言ったのに……」
と悩む人もいるでしょう。
土日休みにしてほしいときは、
「土日休みを希望する理由」→「いつから希望するか」→「平日にどこまで勤務できるか」→「完全固定が難しい場合の代替案」
を整理して相談すると伝えやすくなります。
- まず結論|土日休みにしてほしいときはどう頼む?
- 迷ったらこれ|土日休みにしてほしいときの完成例文
- まずどうする?土日休みをお願いするときの5手順
- 家庭の事情で土日休みにしてほしい場合
- 平日はしっかり働ける場合の伝え方
- 毎週土日両方を休みたい場合
- 日曜日だけ固定で休みたい場合
- 土曜日だけ休みにしたい場合
- 月に1〜2回なら土日勤務できる場合
- 採用時は土日勤務OKと言っていた場合
- チャットで土日休みを相談する例文
- 「土日は忙しいから無理」と言われたら?
- 「ほかの人も土日休みたいから無理」と言われたら?
- 「土日働けないなら契約と違う」と言われたら?
- シフトが出たあとに土日休みをお願いしてもいい?
- 固定シフトにしたい場合との違い
- 単発で今週の土日だけ休みたい場合とも別
- 勤務日数を減らしたい場合とも別
- 土日休みを頼むとき避けたいNGな言い方
- 土日休みにしてほしいときのよくある質問
- まとめ|土日休みを頼むなら「希望+平日にできること」をセットで伝える
- 関連記事
まず結論|土日休みにしてほしいときはどう頼む?
| 状況 | 基本の伝え方 | そのまま使える一言 |
|---|---|---|
| 毎週土日を休みたい | 継続的な勤務希望として相談する | 「今後、可能であれば土日を固定で休みにしていただけないか相談したいです」 |
| 家庭の事情がある | 必要な範囲で理由を伝える | 「家庭の事情で週末の対応が必要になり、土日休みを相談したいです」 |
| 平日は柔軟に勤務できる | 代わりにできることを伝える | 「平日は曜日を問わず勤務可能です」 |
| 毎週土日が難しそう | 一部だけ固定する案を出す | 「毎週が難しければ、日曜日だけ固定で休みにできますでしょうか」 |
| 月に数回なら土日勤務できる | 完全固定以外の条件を示す | 「基本は土日休みを希望しますが、月1〜2回なら土曜勤務は可能です」 |
土日休みを頼むときは、
「土日は出ません」
と一方的に決めるより、
「この条件なら継続して働ける」
という相談にするのがポイントです。
迷ったらこれ|土日休みにしてほしいときの完成例文
一番使いやすい基本例文
「今後のシフトについてご相談があります。家庭の事情で週末の対応が必要になったため、可能であれば次回のシフトから土日を固定で休みにしていただけないでしょうか。平日は曜日を問わず勤務可能です」
毎週は難しいことも考えて伝える場合
「できれば土日休みを希望しています。毎週両日が難しい場合は、日曜日だけ固定で休みにするなど、可能な範囲でご相談できればと思っています」
この形なら、希望だけでなく、調整する余地も伝えられます。
まずどうする?土日休みをお願いするときの5手順
- 土日両方を休む必要があるか整理する
- 土日休みを希望する理由を簡潔にまとめる
- 平日に勤務できる範囲を確認する
- 次回シフト作成前に相談する
- 完全固定が難しければ代替案を出す
まず決めたいのは、
「本当に毎週土日両方を休む必要があるのか」
です。
たとえば、
- 日曜日だけは必ず休みたい
- 土曜日は月2回なら勤務できる
- 土日は基本休みたいが繁忙期は相談可能
など、条件に幅を持たせられる場合があります。
最初から自分の中で線引きしておくと、上司との相談が進めやすくなります。
家庭の事情で土日休みにしてほしい場合
家族と予定を合わせる必要がある場合
「家庭の予定との調整が必要になったため、今後は土日を休みにできないかご相談したいです」
家庭事情を細かく説明したくないなら、この程度でも構いません。
子どもの予定が土日にある場合
「子どもの予定への対応が必要になり、今後は週末の勤務が難しくなりました。可能であれば土日休みに変更できないでしょうか」
学校行事や習い事など、週末に継続的な対応がある場合は、そのことを簡潔に伝えます。
平日はしっかり働ける場合の伝え方
平日なら曜日を問わない場合
「土日休みを希望していますが、平日は月曜から金曜まで曜日を問わず勤務可能です」
上司から見ると、
「土日が無理なのは分かった。ではどこなら入れるのか」
が重要です。
平日の遅番なども対応できる場合
「土日は難しいのですが、平日であれば遅番も含めて調整可能です」
代わりに対応できる条件があるなら伝えましょう。
希望だけを出すより、職場側が組める材料を増やすほうが相談しやすくなります。
毎週土日両方を休みたい場合
完全固定で相談する
「今後は毎週土曜・日曜を固定で休みにしたいと考えています。勤務体制上可能か、一度ご相談させていただけないでしょうか」
難しい可能性も踏まえて聞く
「土日両方を固定休にするのが難しいことは承知していますが、現在の事情から可能かどうか相談させていただきたいです」
特に土日が繁忙日の職場では、簡単には変更できない場合があります。
だからこそ、まず「相談」として持ちかけます。
日曜日だけ固定で休みたい場合
土曜日は勤務できる場合
「家庭の都合で日曜日だけ勤務が難しいため、日曜を固定休にできないでしょうか。土曜日はこれまでどおり勤務可能です」
土日両方ではなく一方だけなら、職場側の調整負担が小さくなることがあります。
まず一日だけ固定したい場合
「土日両方の固定が難しければ、まず日曜日だけでも固定で休みにしていただけると助かります」
絶対に外したい曜日を優先します。
土曜日だけ休みにしたい場合
日曜日は勤務できる場合
「毎週土曜日は予定があるため、土曜を固定で休みにできないか相談したいです。日曜日は勤務可能です」
隔週なら土曜日も働ける場合
「基本的には土曜休みを希望していますが、隔週であれば土曜勤務も可能です」
柔軟にできる範囲があるなら具体的に伝えます。
月に1〜2回なら土日勤務できる場合
完全固定ではなく基本休みにする
「基本的には土日休みを希望しています。ただ、月1〜2回程度であれば土曜日の勤務は調整可能です」
この形なら、毎週土日を完全固定にするより職場側も組みやすくなる可能性があります。
繁忙期だけ相談可能と伝える
「通常は土日休みを希望しますが、繁忙期など事前に分かる場合は勤務について相談可能です」
ただし、本当に土日勤務ができない事情があるなら、無理に「繁忙期なら出ます」と言う必要はありません。
採用時は土日勤務OKと言っていた場合
事情が変わったことを正直に伝える
「採用時は土日も勤務可能だったのですが、その後家庭の状況が変わり、今後は週末の勤務が難しくなりました」
以前と現在で状況が変わることはあります。
今後勤務できる条件を示す
「土日は難しくなりましたが、平日については曜日を問わず勤務できます」
「できなくなったこと」だけではなく、今後できることも伝えましょう。
チャットで土日休みを相談する例文
まず話す時間を取りたい場合
お疲れさまです。今後のシフトについてご相談したいことがあります。お時間のあるときに少しお話しさせていただけますでしょうか。
希望までチャットで伝える場合
お疲れさまです。今後のシフトについてご相談があります。家庭の事情で週末の勤務が難しくなったため、可能であれば次回シフトから土日を固定で休みにしていただきたいと考えています。平日は曜日を問わず勤務可能です。一度ご相談させていただけますでしょうか。
長期的な勤務条件の相談なので、必要に応じて口頭で詳しく話しましょう。
「土日は忙しいから無理」と言われたら?
日曜日だけ固定にできないか相談する
「承知しました。土日両方が難しい場合、日曜日だけ固定で休みにすることは可能でしょうか」
全部が難しければ、条件を一段階下げます。
勤務回数を減らせないか聞く
「毎週土日勤務を外すのが難しければ、月1回だけ土曜勤務にするなど調整は可能でしょうか」
自分が対応可能な範囲内で再提案します。
「ほかの人も土日休みたいから無理」と言われたら?
希望と必須条件を分ける
「事情は理解しています。土曜日については調整可能ですが、日曜日だけは家庭の都合で勤務が難しいため、固定休にできないかご相談したいです」
土日両方が単なる希望なのか、どちらかは絶対に必要なのかを整理しましょう。
可能な範囲で優先してもらう
「完全固定が難しい場合でも、できるだけ土日休みを優先していただくことは可能でしょうか」
100%固定できない場合でも、土日勤務の回数を減らせる可能性があります。
「土日働けないなら契約と違う」と言われたら?
まず現在の勤務条件を確認する
採用時の条件や雇用契約によっては、土日勤務が前提になっている場合があります。
その場合は、
「現在の契約条件も確認したうえで、変更できる方法があるか相談したいです」
と伝えます。
必要なら担当部署にも確認する
勤務条件の変更に手続きが必要なら、上司だけでなく人事や担当部署への確認が必要になることもあります。
自己判断で翌月から土日をすべて勤務不可にするのは避けましょう。
シフトが出たあとに土日休みをお願いしてもいい?
基本は次回シフトから相談する
すでにシフトが確定しているなら、
「今月分は可能な範囲で対応しますが、次回のシフトから土日休みを相談したいです」
と伝える方法があります。
急に事情が変わった場合はすぐ相談する
家庭事情などが突然変わった場合は、次回まで待てないこともあります。
その場合は、確定済みシフトも含めて上司へ早めに相談しましょう。
固定シフトにしたい場合との違い
この記事は、特に土曜・日曜を継続して休みにしたいケースを扱っています。
月・水・金勤務にしたい、毎週水曜を休みにしたいなど、曜日全般を固定したい場合は、
▶ 固定シフトにしてほしいとき上司になんて言う?曜日を固定したいときの頼み方と例文
として考えます。
単発で今週の土日だけ休みたい場合とも別
「今後ずっと土日休み」ではなく、
「今週の日曜日だけ予定があるので休みたい」
という場合は単発のシフト変更です。
シフト変更をお願いしたいときなんて言う?上司・同僚への頼み方と例文を参考にしてください。
勤務日数を減らしたい場合とも別
土日を休みにすると結果として勤務日数も減る場合がありますが、
「週5日から週4日にしたい」
こと自体が目的なら、勤務日数の相談です。
▶ シフトを減らしてほしいとき上司になんて言う?勤務日数を減らす頼み方と例文
土日休みを頼むとき避けたいNGな言い方
「来月から土日は全部出ません」
一方的な宣言ではなく、まず相談します。
代わりに、
「次回シフトから土日休みに変更できないか相談したいです」
と伝えましょう。
「みんな土日休みなのに自分だけ働くのは嫌です」
他人との比較より、自分が勤務変更を必要としている理由を伝えたほうが話が進みやすくなります。
土日以外の希望まで全部固定する
土日休み。
平日は早番だけ。
水曜も休み。
残業も不可。
と条件を一度に増やしすぎると、シフト担当者の頭の中が勤務表テトリスになります。
優先順位をつけて、絶対に必要な条件と希望を分けましょう。
土日休みにしてほしいときのよくある質問
シフト制でも土日休みをお願いしていい?
希望として相談できます。
ただし、土日が繁忙日だったり、勤務条件に土日勤務が含まれていたりする場合もあるため、実際に変更できるかは職場によります。
理由はどこまで言えばいい?
「家庭の事情」「子どもの予定」「生活との両立」など、必要な範囲で簡潔に伝えれば十分です。
毎週土日両方が難しいと言われたら?
日曜日だけ固定休、月1〜2回だけ土曜勤務など、自分が可能な範囲で条件を調整できないか相談しましょう。
採用時に土日勤務できると言っていても変更できますか?
事情が変わったなら、そのことを説明して相談できます。
ただし、契約条件に関わる場合があるため、必要な手続きについて確認しましょう。
平日なら全部出られることは言ったほうがいい?
伝えたほうが、職場側がシフトを組む材料になります。
「土日は難しいが平日は曜日を問わない」など、できる条件も伝えましょう。
土日休みを断られたら辞めるしかない?
すぐ二択にする必要はありません。
日曜のみ固定、土曜は隔週、月の土日勤務回数を減らすなど、続けられる条件がないか相談してみましょう。
まとめ|土日休みを頼むなら「希望+平日にできること」をセットで伝える
シフト制の職場で土日休みをお願いするのは、言いづらいものです。
特に土日が忙しい職場では、
「こんなこと言ったら嫌がられるかな」
と思いやすくなります。
ただ、継続して勤務するために必要な条件なら、早めに相談することが大切です。
基本は、
1. 土日両方を休む必要があるか整理する
2. 理由を簡潔にまとめる
3. 平日に働ける条件を示す
4. シフト確定前に相談する
5. 難しければ日曜だけ固定など代替案を出す
です。
迷ったら、
「今後のシフトについてご相談があります。家庭の事情で週末の対応が必要になったため、可能であれば次回のシフトから土日を固定で休みにしていただけないでしょうか。平日は曜日を問わず勤務可能です」
と伝えれば十分です。
休みたい曜日だけではなく、その代わりにいつ働けるのかも伝える。
これが土日休みを相談するときの基本です。
関連記事
▶ シフト変更をお願いしたいときなんて言う?上司・同僚への頼み方と例文
▶ 固定シフトにしてほしいとき上司になんて言う?曜日を固定したいときの頼み方と例文
▶ シフトを減らしてほしいとき上司になんて言う?勤務日数を減らす頼み方と例文
▶ 夜勤を減らしてほしいとき上司になんて言う?負担を相談する伝え方(準備中)
▶ 夜勤を外してほしいとき上司になんて言う?勤務変更の頼み方(準備中)