今は9時から18時まで働いている。
でも、家庭の事情や体調、生活との両立を考えると、
「17時までにしたい」
「1日6時間勤務に変えたい」
と思うことがあります。
ただ、上司に勤務時間の変更を相談するとなると、
「わがままだと思われない?」
「仕事を減らしたいだけに見えない?」
「どう切り出せばいい?」
と悩みやすいところです。
勤務時間を短くしてほしいときは、単に、
「早く帰りたいです」
と伝えるより、
「現在の勤務時間」→「希望する時間」→「いつから変更したいか」→「業務への影響をどうするか」
の順で整理して相談すると話しやすくなります。
- まず結論|勤務時間を短くしてほしいときはどう頼む?
- 迷ったらこれ|勤務時間を短くしてほしいときの完成例文
- まずどうする?勤務時間を短くしてもらうための5手順
- 18時までを17時までに短くしたい場合
- 家庭の事情で勤務時間を短くしたい場合
- 体調面で勤務時間を短くしたい場合
- 一時的に勤務時間を短くしてほしい場合
- 毎日ではなく特定の曜日だけ短くしたい場合
- 開始時間を遅くする場合とは分けて考える
- 上司へいつ相談すればいい?
- チャットで勤務時間を短くしたいと伝える例文
- 「その時間だと仕事が回らない」と言われたら?
- 「フルタイムで採用したから難しい」と言われたら?
- 勤務時間を短くするときは収入や条件も確認する
- シフトを減らしたい場合とは別
- 仕事量を減らしたい場合とも別
- その日だけ早く帰りたい場合も別
- 勤務時間を短くしてほしいとき避けたいNGな言い方
- 勤務時間を短くしてほしいときのよくある質問
- まとめ|勤務時間を短くしたいなら「何時まで・いつから」を具体的にする
- 関連記事
まず結論|勤務時間を短くしてほしいときはどう頼む?
| 状況 | 基本の伝え方 | そのまま使える一言 |
|---|---|---|
| 18時までを17時までにしたい | 希望する勤務時間を具体的に伝える | 「現在18時までですが、今後17時までの勤務に変更できないか相談したいです」 |
| 家庭の事情がある | 事情は必要な範囲だけ伝える | 「家庭の事情があり、勤務時間を1時間短くできないかご相談したいです」 |
| 体調面で長時間勤務がつらい | 継続勤務のための調整として伝える | 「現在の勤務時間を続けるのが負担になっており、時短勤務を相談したいです」 |
| 期間限定で短くしたい | いつまでかを伝える | 「○月末まで、17時までの勤務に変更できないでしょうか」 |
| 毎日ではなく一部曜日だけ短くしたい | 曜日を限定して相談する | 「火曜と木曜だけ17時までに変更することは可能でしょうか」 |
ポイントは、
「短くしたい」だけではなく、「何時から何時までにしたいのか」を明確にすることです。
上司が判断できる形にすると、相談が進みやすくなります。
迷ったらこれ|勤務時間を短くしてほしいときの完成例文
一番使いやすい基本例文
「勤務時間についてご相談したいことがあります。現在は9時から18時までの勤務ですが、今後は9時から17時までに変更できないかと考えています。業務への影響も含めて、一度ご相談させていただけないでしょうか」
理由を簡潔に添える場合
「家庭の事情もあり、今後の勤務時間についてご相談があります。可能であれば、現在の18時までの勤務を17時までに変更したいと考えています」
この形なら、
- 勤務時間を変えたいこと
- 希望する時間
- 相談として持ちかけていること
が明確に伝わります。
まずどうする?勤務時間を短くしてもらうための5手順
- 現在の勤務条件を確認する
- 希望する勤務時間を具体的に決める
- 変更したい理由を簡潔に整理する
- 業務への影響と対応策を考える
- 上司へ早めに相談する
勤務時間の変更は、その日の早退とは違います。
今後の働き方そのものを変える話なので、雇用条件や会社の制度に関わることもあります。
まずは、
- 就業規則
- 雇用契約
- 時短勤務制度
- 申請方法
などを確認しておきましょう。
18時までを17時までに短くしたい場合
勤務終了時間を1時間早めたい場合
「今後の勤務について相談があります。現在は18時までですが、可能であれば17時までの勤務に変更したいと考えています」
「少し短くしたい」ではなく、何時までにしたいかを具体的にします。
業務への影響も伝える場合
「17時以降に発生する業務については、事前に整理して引き継ぐ形で対応したいと考えています」
上司が気にするのは、勤務時間を短くすることそのものだけではありません。
短くしたあと、仕事がどう回るのかも判断材料になります。
家庭の事情で勤務時間を短くしたい場合
理由を詳しく言いたくない場合
「家庭の事情があり、今後の勤務時間についてご相談したいです。可能であれば、現在より1時間短い勤務に変更できないでしょうか」
家庭事情の細部まで説明したくない場合は、このくらいで十分です。
迎えや家族対応の時間が決まっている場合
「家庭の都合で17時以降の勤務が難しくなったため、今後は9時から17時までの勤務に変更できないかご相談したいです」
勤務できない時間が明確なら、そこまで伝えると判断してもらいやすくなります。
家庭の事情で会社そのものを休みたい場合は、家庭の事情で会社を休みたいとき上司になんて言う?理由を詳しく言わない伝え方と例文も参考にしてください。
体調面で勤務時間を短くしたい場合
長時間勤務が負担になっている場合
「最近、現在の勤務時間を続けることが体調面で負担になっています。勤務を継続するためにも、一定期間時短勤務にできないかご相談したいです」
体調について、必要以上に詳しく説明する必要はありません。
ただし、会社の制度や手続きによっては追加の確認が必要になることがあります。
期間限定で短くしたい場合
「体調を整えるため、○月末まで17時までの勤務に変更できないかご相談したいです。その後については、状況を見て改めて相談させてください」
一定期間だけなら、期間を伝えると上司も調整しやすくなります。
一時的に勤務時間を短くしてほしい場合
1〜2か月だけ短くしたい場合
「○月から○月末まで家庭の事情があるため、その期間だけ17時までの勤務に変更することは可能でしょうか」
一時的な変更なら、開始時期と終了予定を伝えます。
終了時期がまだ分からない場合
「しばらくの間、17時までの勤務に変更したいと考えています。状況が落ち着いた時点で、改めて勤務時間についてご相談させてください」
終了時期が読めないなら、無理に「必ず○月に戻します」と断言する必要はありません。
毎日ではなく特定の曜日だけ短くしたい場合
曜日を限定して相談する
「火曜日と木曜日だけ家庭の都合があるため、その2日については17時までの勤務に変更できないでしょうか」
毎日短くする必要がない場合は、曜日限定で相談すると調整しやすいことがあります。
ほかの曜日は通常勤務できることを伝える
「火曜と木曜以外はこれまでどおり18時まで勤務可能です」
何が難しく、何ならできるのかをセットで伝えます。
開始時間を遅くする場合とは分けて考える
勤務時間を短くする方法には、
- 退勤時間を早める
- 出勤時間を遅くする
- 休憩時間を含めて全体を短くする
などがあります。
この記事では、主に1日あたりの労働時間そのものを短くするケースを扱っています。
出勤時間だけを遅くしたい場合は、別の場面として考えます。
▶ 出勤時間を遅くしてほしいとき上司になんて言う?時差出勤の頼み方と例文
上司へいつ相談すればいい?
変更したい時期より前に相談する
勤務時間を継続的に変えたいなら、
「明日から17時に帰ります」
ではなく、余裕を持って相談しましょう。
「来月以降の勤務時間について相談したいことがあります」
と早めに切り出します。
急に事情が変わった場合は分かった時点で伝える
家庭や体調の事情は突然変わることがあります。
その場合は、予定していた時期を待たず、早めに上司へ相談しましょう。
チャットで勤務時間を短くしたいと伝える例文
まず相談時間を取りたい場合
お疲れさまです。今後の勤務時間についてご相談したいことがあります。お時間のあるときに少しお話しさせていただけますでしょうか。
希望時間まで伝える場合
お疲れさまです。勤務時間についてご相談があります。現在は9時から18時までの勤務ですが、今後は9時から17時までに変更できないかと考えています。一度ご相談させていただけますでしょうか。
勤務条件に関わる相談なので、チャットだけで完結させず、必要に応じて口頭や面談で詳しく話してもよいでしょう。
「その時間だと仕事が回らない」と言われたら?
何が問題になるのか確認する
上司から、
「17時までだと仕事が回らない」
と言われた場合は、
「どの業務が難しくなりそうでしょうか。事前対応や引き継ぎで調整できる部分があれば対応したいです」
と具体的に確認します。
毎日が難しければ曜日限定も検討する
「毎日17時までが難しい場合、週2日だけ時短にする形ではいかがでしょうか」
希望どおりが難しければ、範囲を狭めて再提案する方法があります。
「フルタイムで採用したから難しい」と言われたら?
現在の事情が変わったことを伝える
「採用時はフルタイムで問題なかったのですが、その後状況が変わり、現在の勤務時間を継続するのが難しくなっています。変更可能な方法がないか相談したいです」
以前と事情が変わることはあります。
過去の条件と違うことを必要以上に謝るより、現在の状況を共有しましょう。
契約変更が必要か確認する
勤務時間が雇用契約に明記されている場合、単なる口頭相談だけで変更できないことがあります。
その場合は、
「勤務時間を変更する場合、必要な手続きがあれば教えていただけますか」
と確認します。
勤務時間を短くするときは収入や条件も確認する
勤務時間を短くすると、働き方によっては収入や雇用条件にも影響します。
相談前後に、
- 給与への影響
- 月の勤務時間
- 契約内容
- 福利厚生や制度の条件
なども確認しておきましょう。
「1時間早く帰れる」だけを見て決めると、あとで想定外の変更に気づくことがあります。
シフトを減らしたい場合とは別
この記事で扱っているのは、1日あたりの勤務時間を短くしたい場合です。
たとえば、
「週5日から週4日にしたい」
という場合は、勤務時間ではなく勤務日数の変更です。
▶ シフトを減らしてほしいとき上司になんて言う?勤務日数を減らす頼み方と例文
仕事量を減らしたい場合とも別
勤務時間は今のままで、担当業務だけを減らしたい場合は別の相談です。
仕事量を減らしてほしいとき上司になんて言う?角が立たない相談方法と例文を参考にしてください。
その日だけ早く帰りたい場合も別
継続的な時短勤務ではなく、
「今日は急用があるので早退したい」
という場合も検索意図が異なります。
急用で早退したいとき上司になんて言う?角が立たない伝え方と例文を参考にしてください。
勤務時間を短くしてほしいとき避けたいNGな言い方
「長く働きたくないので短くしてください」
本音として負担を感じていても、そのまま伝えると意欲の話にずれる可能性があります。
代わりに、
「現在の勤務時間を継続するのが難しくなっているため、変更について相談したいです」
と伝えます。
「明日から17時で帰ります」と一方的に決める
勤務時間が会社との条件として決まっている場合、自分だけで変更できないことがあります。
まず相談し、必要な手続きを確認しましょう。
希望時間を曖昧にする
「少し短くしたいです」
だけでは、上司も何を調整すればいいか分かりません。
できるだけ、
「9時〜17時」「1日6時間」「週2日だけ17時まで」
など、具体的に伝えます。
勤務時間を短くしてほしいときのよくある質問
時短勤務をお願いするとき理由は必要?
家庭事情、体調、生活との両立など、必要な範囲で簡潔に伝えると話を進めやすくなります。
プライベートな事情を細かく説明する必要はありません。
フルタイムから1時間だけ短くする相談もできますか?
希望として相談することはできます。
ただし、会社の制度や契約内容によって扱いが異なるため、変更可能か上司や担当部署へ確認しましょう。
毎日ではなく週2日だけ短くすることもできますか?
職場の運用によりますが、「火曜と木曜だけ17時まで」のように曜日限定で相談する方法があります。
期間限定の時短勤務でもいい?
「○月末まで」など、一定期間だけ短くしたいと相談することもできます。
終了時期が分かるなら伝え、分からなければ後日改めて相談する形でも構いません。
断られたらどうすればいい?
何が難しいのか確認し、毎日ではなく一部曜日だけ、1時間ではなく30分だけなど、条件を調整できないか検討します。
勤務時間を短くすると給料も下がりますか?
給与体系や契約によって異なります。
勤務時間変更に伴う給与や条件への影響は、会社の制度や担当部署へ確認しましょう。
まとめ|勤務時間を短くしたいなら「何時まで・いつから」を具体的にする
勤務時間を短くしてほしいときは、単に、
「早く帰りたいです」
と伝えるのではなく、
「現在の勤務時間」+「希望する勤務時間」+「開始時期」+「業務への対応」
を整理して相談しましょう。
基本は、
1. 現在の勤務条件を確認する
2. 希望時間を具体的に決める
3. 理由を簡潔に整理する
4. 業務への影響を考える
5. 上司へ早めに相談する
です。
迷ったら、
「勤務時間についてご相談したいことがあります。現在は9時から18時までの勤務ですが、今後は9時から17時までに変更できないかと考えています。業務への影響も含めて、一度ご相談させていただけないでしょうか」
と伝えれば十分です。
限界になるまで今の働き方を続けて、ある日突然働けなくなるより、続けられる形を早めに相談するほうが現実的です。
「何時まで働けるのか」「いつから変えたいのか」を明確にする。
この形を基本にしましょう。
関連記事
▶ 仕事量を減らしてほしいとき上司になんて言う?角が立たない相談方法と例文
▶ 急用で早退したいとき上司になんて言う?角が立たない伝え方と例文
▶ 家庭の事情で会社を休みたいとき上司になんて言う?理由を詳しく言わない伝え方と例文
▶ シフトを減らしてほしいとき上司になんて言う?勤務日数を減らす頼み方と例文
▶ 出勤時間を遅くしてほしいとき上司になんて言う?時差出勤の頼み方と例文