仕事を進めていると、「このやり方で合っているのか」「このまま進めて大丈夫なのか」と不安になることがあります。
特に、上司に確認する前に自分で考えたほうがいいのではないかと思うと、なかなか聞きにくいものです。
そんなときは、長く説明するよりも「現在こう進めています。この方向で合っているか確認したいです」と伝えると、相手も判断しやすくなります。
そのまま使いやすい例文は次のとおりです。
「現在、○○の手順で進めています。この進め方で問題ないか、一度確認していただけますか?」
「○○まで進めたのですが、この後は△△という進め方で合っていますでしょうか?」
「認識を合わせておきたいのですが、今回の仕事は○○という流れで進める理解で合っていますか?」
この記事では、仕事の進め方が合っているか上司に確認したいときに、角が立ちにくく、仕事を止めすぎずに聞く方法を紹介します。
仕事の進め方を上司に確認するときは「今どう進めているか」を先に伝える
「このやり方で合っていますか?」だけでも質問はできますが、上司からすると、どこまで進んでいて何を確認したいのか分からないことがあります。
そこで、最初に現在の進め方を簡単に伝えてから確認すると、話が通りやすくなります。
現在の進め方を簡潔に伝える
まずは「今どこまで進んでいるか」「どのような方法で進めているか」を短く伝えます。細かい経緯をすべて説明する必要はありません。
たとえば、「現在は資料を確認して、必要な部分を修正するところまで進めています」といった形です。現状が分かれば、上司も確認しやすくなります。
確認したいことを最後に一つ伝える
現状を伝えた後に、「この進め方で合っているか確認したい」と目的を明確にします。
「何となく不安なので聞く」のではなく、「次の工程に進んでよいか確認したい」という形にすると、仕事上の相談として伝わりやすくなります。
「このやり方で合っていますか?」と上司に聞くときの例文
仕事の進め方そのものを確認したい場合は、現在の方法と確認したい内容をセットで伝えます。
「現在は○○の手順で進めています。この進め方で合っていますでしょうか?」
もう少し具体的に確認したい場合は、次の工程まで含めても構いません。
「○○まで確認したので、この後は△△に進もうと思っています。この流れで問題ないでしょうか?」
仕事の途中で進め方に不安を感じたときの聞き方
仕事を始めた後に、「最初に考えていた方法でよかったのかな」と不安になることもあります。
その場合は、途中まで進めたことを伝えたうえで確認すると、単なる不安ではなく具体的な相談になります。
ここまで進めたことを伝えて確認する
「○○まで進めています」と現在地を伝えてから、「この方向でよいでしょうか」と聞きます。
たとえば「現在、Aの資料を確認してBの資料に反映するところまで進めています。この進め方で問題ないでしょうか?」のように伝えられます。
この先の進め方を確認する
すでに進めた部分に問題がなさそうなら、次に何をするかを確認します。
「ここまではこの方法で進めています。次は○○に取りかかろうと思っていますが、こちらで合っていますか?」と聞けば、上司も次の工程について判断できます。
自分の考えた進め方を上司に確認するときの言い方
自分なりに考えて進め方を決めた場合は、「どうすればいいですか?」と丸ごと判断を任せるより、自分の案を示して確認する方法があります。
自分の考えを添えて確認する
「私はこう進めようと思っています」と先に伝えると、上司もその案について判断できます。
たとえば「私はまず○○を確認してから△△に進むのがよいと思っています。この進め方で問題ないでしょうか?」と伝えます。
修正があれば教えてもらう形にする
自分の案を出したうえで、「違っていれば教えてください」と伝える方法もあります。
「この順番で進める認識ですが、修正したほうがよいところがあれば教えていただけますか?」と聞けば、相手の判断を受け入れる姿勢も伝わります。
上司に「この進め方で大丈夫ですか?」と聞くときの切り出し方
確認したい内容が決まっていても、上司が忙しそうだと声をかけにくいことがあります。
そんなときは、いきなり本題を長く話すのではなく、確認したいことを短く伝えてから相談しましょう。
短時間で確認したいとき
急ぎではないものの、進める前に確認しておきたい場合は、「少し確認したいことがあります」と切り出せます。
「今少しお時間よろしいでしょうか。○○の進め方について確認したいことがあります」と伝えれば、何について話したいのかも分かります。
すぐに判断が必要なとき
確認しないと次の作業に進めない場合は、その点を簡潔に伝えます。
「○○について、このまま進めるか確認したいです。今少しだけよろしいでしょうか?」のように、確認が必要な理由を添えると声をかけやすくなります。
上司と自分の認識が違うかもしれないときの確認方法
仕事の進め方を確認するとき、「自分の理解が間違っているかもしれない」と感じることがあります。
この場合は、相手の指示を否定するのではなく、自分がどう理解しているかを伝えて認識を合わせます。
「私はこう理解しています」と伝える
「上司の指示が間違っている」と考えるのではなく、「自分はこう受け取っています」と伝えると、角が立ちにくくなります。
たとえば「私は、まず○○を完了させてから△△に進むという理解です」と、自分の認識をそのまま伝えます。
最後に「この認識で合っていますか?」と聞く
自分の理解を伝えたら、最後に確認を一つ入れます。
「この認識で合っていますでしょうか?」と聞けば、上司が違っている部分を修正できます。曖昧なまま作業を続けることを避けるためにも有効です。
仕事の進め方を確認するときは質問を一つずつにする
確認したいことが複数ある場合でも、一度にたくさん質問すると話が分かりにくくなることがあります。
特に、進め方・期限・完成形などを同時に聞きたい場合は、項目を分けて確認すると整理しやすくなります。
まず進め方だけを確認する
最初に「どの手順で進めるか」を確認します。
「まず○○を確認してから△△に進む、という順番で合っていますか?」のように、確認したい点を一つに絞ると回答も得やすくなります。
次に期限や完成形を確認する
進め方が決まったら、必要に応じて期限や完成形を確認します。
「ありがとうございます。では、提出は○日までという認識で合っていますか?」のように、順番に聞くことで認識を整理できます。
上司から進め方を修正されたときの返し方
確認した結果、「その方法ではなく、こう進めて」と修正されることもあります。
そのときは、ただ「分かりました」と返すだけでなく、修正された進め方を復唱しておくと、次の作業で迷いにくくなります。
修正された手順を復唱する
上司から新しい進め方を示されたら、「では、○○を先に行ってから△△に進めるということですね」と確認します。
自分の言葉で言い直すことで、聞き間違いや理解のずれに気づきやすくなります。
必要なら期限も一緒に確認する
進め方の変更によって作業時間が変わる場合は、期限についても確認しておきます。
「この手順で進める場合、提出は○日までという認識でよろしいでしょうか?」と聞けば、作業方法と期限の両方をそろえられます。
仕事の進め方を上司に確認するときに避けたい言い方
確認そのものは必要でも、言い方によっては相手に責められているような印象を与えることがあります。
特に、上司の指示を否定するような言葉から入るより、自分の理解や現在の進め方を起点に話すほうが伝えやすくなります。
- 「このやり方って間違ってますよね?」
- 「言われたとおりにやってますけど、これでいいんですか?」
- 「指示がよく分からなかったので、どうすればいいですか?」
- 「前に言われたことと違う気がするんですが」
これらの言い方が必ず問題になるわけではありませんが、相手に確認を求めるよりも、疑問や不満をぶつけているように受け取られる可能性があります。
「現在こう進めています」「私はこう理解しています」「この方法で合っていますか?」という順番にすると、確認の目的が伝わりやすくなります。
仕事の進め方を上司に確認するときは「現状+自分の考え+確認」で伝える
仕事の進め方が合っているか確認したいときは、いきなり「どうすればいいですか?」と聞くより、現在の状況を簡単に伝えてから、自分の考えや理解を示すと話がスムーズです。
基本形は「現在こう進めています」→「私はこう考えています」→「この進め方で合っていますか?」です。
「現在、○○まで進めています。次は△△に進もうと思っていますが、この進め方で合っていますでしょうか?」
もし認識が違っていた場合は、上司の説明を聞いたうえで「では、○○を先に進めるということですね」と復唱しておきましょう。
確認したい点を一つずつ整理して聞けば、仕事を止めすぎず、相手にも失礼になりにくい形で進め方を確認できます。
仕事の進め方の確認とあわせて読みたい記事
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