ピロン。深夜0:47。
「お疲れ様!ちょっと確認したいんだけど」
……は?
こっちは布団に入って、今日こそはちゃんと寝ようと思ってたのに。
休日も、家族時間も、旅行中ですら鳴り響く“仕事LINE”。
既読をつければ「返信まだ?」
未読なら「無視した?」
有給中でも「5分でいいから」
——どこまで奪う気なの、私の時間。
スマホが普及してから、私たちの生活は 24時間職場と地続きの“監視社会” になりました。
会社は「働き方改革!」と言うくせに、実態は 時間泥棒の巣窟。
この記事では、
- なぜ時間外連絡が“合法っぽい顔したハラスメント”なのか
- あなたの時間を守るための境界線の引き方
- 上司の暴走を止めるための技巧(そのまま使える文例つき)
- 私が地獄から抜け出した具体的ステップ
を、実体験ベースでわかりやすくまとめます。
なぜ職場からの時間外連絡が当たり前になったのか……?
深夜LINE地獄から、今日こそ抜け出そう。
職場での時間外連絡が“ハラスメント”になる理由
労基法上“アウト”になるケース
- 深夜(22〜5時)の業務指示
- 休日の業務依頼
- 有休中の強制連絡
- 返信圧による精神的負荷
これ、全部 “時間外労働の強制+賃金不払い” に該当する可能性大。
時間外連絡地獄から脱出する3ステップ
ステップ1:物理的に「つながらない仕組み」を作る
- 業務アプリの通知OFF(時間指定)
- 休暇中はアプリ削除
- 自動返信設定
- 家族時間はスマホ別部屋
→「通知が鳴らない=地獄から7割脱出」です。
ステップ2:上司に“境界線”を宣言する(文例付き)
【そのまま使える例文】
「業務効率化のため、時間外の連絡は“真の緊急時”のみ受け付けます。
緊急でない場合は、翌営業日に対応させてください。」
→ “効率化”をキーワードにすると上司が折れやすい。
ステップ3:記録を残し、人事 or 労基へ相談できる形にする
これが一番効く。
- 日時
- 連絡内容
- 対応時間
- 生活への影響
「記録がある=嘘ではない証拠」
会社も無視できません。
まとめ:深夜LINEは“優しさ”ではなく“支配”。あなたには「つながらない権利」がある
あなたの時間は上司のものではありません。
家族時間も、休息も、あなたの人生そのもの。
- 返信しない自由
- 休む権利
- 仕事と私生活の境界線
これらすべて、法律に守られた“あなたの権利”です。
今日から宣言しよう
「深夜LINEには応じません。私の時間は、私が決めます。」
あなたは地獄から抜け出せます。
一緒に、生き延びましょう。