「妊娠を報告したら、職場の空気が変わった気がする…」
✅「また休むの?」と嫌味を言われる
✅ 産休の話を切り出した瞬間、場が凍る
✅ 「子どもがいるから残業できないよね?」と勝手に仕事を減らされる
それ、「マタニティハラスメント(マタハラ)」です!!
妊娠・出産・育児を理由に不利益を受けるなんて、絶対におかしい。
今回は、実際にあったマタハラの事例と、声をあげるための対策をまとめました。
【参考記事】【完全版】職場の〇〇ハラスメント20選|種類・事例・対処法まとめ
マタハラってなに?体調も心も削られる嫌がらせ
「マタハラ」とは、妊娠・出産・育児休業などを理由に、職場で不利益を受けたり、嫌がらせをされたりすること。
身体もしんどいのに、職場でも気を遣わなきゃいけないなんて、理不尽すぎ。
マタハラはれっきとした違法行為です!
職場でありがちなマタハラ発言
🔹「妊婦は扱いづらいから困るよな〜」
🔹「正直、戦力外だよね」
🔹「迷惑かけた分、復帰したら頑張ってよ?」
🔹「妊娠するなら、契約は延長できないかも」
🔹 育休取得の話をすると「長すぎじゃない?」とチクリ
こういう“悪気なさそうな一言”が、いちばんキツい。
マタハラ体験談:「おめでとう」が怖くなった
🔴 妊娠報告したら、上司があからさまに不機嫌になった
🔴 「席替えするから」と突然デスクを離れた部署へ移された
🔴 復帰したら、仕事の内容がまるっと変えられていた(降格…?)
🔴 同僚に「また休むの?」と毎回嫌味を言われてツラい
「ママになる」=「職場で肩身が狭くなる」なんて、おかしい。
マタハラを受けたときの対応ステップ
✅ イヤだったこと・発言を具体的にメモ
✅ 医師の診断書や通院履歴も記録(体調不良があったら)
✅ 上司がNGなら人事部へ、それもダメなら労働局へGO!
✅ 「育児・介護休業法」や「男女雇用機会均等法」で保護されてます!
✅ 弁護士や産業カウンセラーへの相談も視野に
“赤ちゃんを守る”のと同じくらい、“自分を守る”ことも大事です!
妊娠・出産に優しい職場にするには?
🔸 育休・産休の制度をチーム全員が理解すること
🔸 「ありがとう」「助かるよ」の一言が救いになる
🔸 妊娠中・復帰後の体調変化を尊重する
🔸 時短勤務や業務配慮は“甘え”じゃない、“当然の権利”!
まとめ:妊娠は“自己責任”じゃない!
妊娠や出産は、誰かに迷惑をかける行為じゃない。
むしろ、それを支えられる職場こそ“人に優しい職場”。
「マタハラかな?」と思ったら、まずは自分を責めず、ちゃんと声をあげてください。
そして周りも、“サポートする側の一言”を大切にしていきましょう。