「リモートだから24時間対応できるよね💢」
「カメラONが絶対ルール」
「背景が汚いね〜」
テレワークで こんな言動 に悩まされたことはありませんか?
✅ 「在宅なんだから」と終業後もSlackで連絡が来る
✅ 「カメラをONにしないと不信感」と強制される
✅ 自宅の背景や服装を不必要に指摘される
✅ 「リモートで何してるか見えないから」と5分毎に進捗報告を要求
これ、全部 「リモハラ(リモートワークハラスメント)」 です!
「オフィスより楽してるでしょ」「見えないから管理が必要」なんて言われても、テレワークは 働き方の一つ であって、理不尽な要求を受け入れる義務はありません。
特に コロナ禍以降急増したリモートワーク。
「リモハラ」の概念自体が新しく、どこまでが許容範囲か悩んでいる人も多いはず。
今回は「リモートワークで発生する新型ハラスメント」について、体験談を交えながら問題点と対策を考えていきます。
リモートワークハラスメント(リモハラ)とは?
「リモートワークハラスメント(リモハラ)」とは、テレワーク環境で発生する新しいタイプのハラスメントのことです。
物理的な距離があるからこそ生じる問題が多いのが特徴です。
テレワークでのリモハラの例
🔹 常時接続の強要 → チャットへの即レス、カメラON強制など
🔹 プライベート空間への侵入 → 背景や部屋の様子を指摘
🔹 過剰な監視 → 細かいタイムレポート提出、頻繁な進捗確認
🔹 勤務時間外の連絡 → 「見たでしょ?」と既読強要
🔹 「在宅=暇」という偏見 → 無理な業務量の押し付け
この 「自覚のないリモハラ加害者」 たちは、「適切に管理している」と思っているため、過剰な監視や干渉をしている自覚がないのが厄介。
リモハラの被害事例(体験談)
🔴 「常時カメラON」の恐怖 → プライバシーの侵害
朝のミーティングから終業時まで
「全員カメラONで!」が絶対ルール。
トイレに行くときも「離席します」と言ってから。
上司は「チームの信頼関係のため」と言うけど、
……一日中監視されてる気分で集中できない!!!
🔴 夜中のメッセージ地獄 → 「既読」がストレスの元
夜10時、11時…深夜0時。
「これ確認して」「明日までに回答ほしい」
Slackの通知がずっと鳴り続ける。
既読にすると「見たなら返信して」と責められ、 既読にしないと「連絡先につながらない」と怒られる。
……リモートだからって24時間労働じゃないんだけど!!!
リモハラへの対処法
職場でリモハラを減らす工夫
✅ テレワークのガイドライン作成 → 勤務時間や連絡ルールを明確化
✅ プライバシー配慮の徹底 → カメラONの任意化、背景へのコメント禁止
✅ 「成果」による評価 → 「見えている時間」ではなく成果で評価
自衛策
「我慢するしかない」ではなく、「境界線を設ける」姿勢が大事!
🔹 勤務時間終了後はアプリをログアウト → オンとオフの切り替え
🔹 背景ぼかし機能を活用 → プライベート空間を見せない工夫
🔹 業務報告の定型化 → 過剰な要求に応じない仕組み作り
リモハラから身を守る働き方
「もう限界!」と思ったら、ルール作りを提案するのも一つの手。
✅ 「コアタイム」制度の提案 → この時間だけは反応必須、それ以外は翌日対応OK
✅ チームでのルール化 → 個人ではなく全体のルールとして確立
✅ 「良い例・悪い例」の共有 → 具体例を示すことで理解促進
まとめ:リモハラも「我慢」すべきではない
✔ テレワークはオフィスワークと「違う」だけで、「楽」なわけではありません
✔ リモハラ加害者は「管理している」つもりが、実は「監視している」ことも
✔ 我慢し続けると心身の健康を害するリスクも
✔ 明確なルール作りが、リモハラ防止の第一歩です
リモートワークは新しい働き方。
だからこそ、適切なルールと境界線が必要です。
プライベートと仕事の境界を守り、健全なテレワーク環境を作りましょう!