「打った?打ってない?」のしつこい質問攻め
「ワクチン、まだ打ってないの?非常識じゃない?」
「接種証明書を提出してください」「打たないと海外出張させない」
「ワクチン打った人は◯、打ってない人は✕で回答してください」
これ、全部「ワクハラ(ワクチンハラスメント)」です!
ワクチン接種は本来「個人の自由」なのに、職場でのプレッシャーや差別的扱いが横行。
今回は「ワクチン接種をめぐる職場のハラスメント」の実態と対策を、実例をもとにお届けします!
【参考記事】【完全版】職場の〇〇ハラスメント20選|種類・事例・対処法まとめ
ワクハラ(ワクチンハラスメント)とは?
「ワクハラ」とは、ワクチン接種の有無による差別や強制、嫌がらせのこと。
🟥 接種状況の公表強要・詮索
🟥 接種していない人への差別的言動
🟥 接種を事実上強制する制度・発言
🟥 接種の有無で昇進・評価・業務内容を変える
🟥 医学的理由で打てない人への配慮不足
職場でよくあるワクハラの具体例
🔹 「ワクチン打ってる?」を会議で挙手させられる
🔹 「打たないなら出社禁止」と通告される
🔹 「ワクチン打ってない人は感染対策を真剣に考えてない」と決めつけられる
🔹 飲み会で「ワクチン打ってない人はマスク着用」とルールを作られる
🔹 接種証明の提出を強要される
……あなたの職場、大丈夫ですか?
ワクハラ体験談:これが現場の生々しい声
🔴 「打ってないの?家族思いやらないの?」と毎日説教される
🔴 ワクチン打った人だけが「出張チーム」になり、昇進の機会が奪われた
🔴 「持病があるから打てない」と伝えたら「言い訳だ」と信じてもらえず
🔴 「全員接種が会社方針」と打つまで毎日催促メールが来る
これ、全部「ワクハラ」です。「個人の判断」を尊重しない行為なんです!
ワクハラへの対処法:「自己決定権」を守るために
✅ 「個人の判断です」と淡々と答え、詳細説明を避ける
✅ 医療情報は「プライバシー」と伝える(法的根拠あり!)
✅ 明らかな強制・差別は人事部や労働局に相談
✅ ワクハラ発言・行為の日時・内容・証拠を記録しておく
✅ 同じ経験をしている同僚と情報共有して「自分だけ」を防ぐ
職場でワクハラをなくすには?できる工夫いろいろ
🔸 「接種は個人の自由」を会社方針として明確化
🔸 医療情報収集には「任意性」を明記する
🔸 接種の有無にかかわらず公平な扱いを徹底
🔸 ワクハラ防止の研修・啓発を実施
🔸 「持病・アレルギーなど個別事情」への配慮を明示
まとめ:医療情報は「プライバシー」という基本
「打った?打ってない?」の質問自体が、実はNGラインかも。
「ワクハラかも?」と感じる違和感は、あなたの権利意識のサイン。
大事なのは、「医療に関する決断は個人の自由」という基本的人権。
あなたの自己決定権を守るために、毅然とした態度を持ち続けましょう!