朝はなんとか出勤できた。
でも、仕事をしているうちに体調が悪くなってきた。
頭が痛い。
お腹が痛い。
熱っぽい。
めまいがする。
もう仕事を続けるのがつらい。
それでも上司に、
「体調が悪いので帰りたいです」
と言うのは意外と勇気がいります。
「朝は普通に来たのに?」と思われない?
「もう少し我慢したほうがいい?」
「どこまで症状を説明すればいい?」
と悩んでいるうちに、さらに具合が悪くなることもあります。
体調不良で早退したいときは、長い説明はいりません。
「体調が悪化した」→「勤務継続が難しい」→「早退したい」→「必要な仕事を引き継ぐ」
の順で伝えれば十分です。
- まず結論|体調不良で早退したいときはどう言う?
- 迷ったらこれ|体調不良で早退するときの完成例文
- まずどうする?体調不良で早退するときの5手順
- 発熱して早退したい場合
- 頭痛で早退したい場合
- 腹痛・吐き気で早退したい場合
- めまい・だるさで早退したい場合
- 朝は元気だったのに途中から悪くなった場合
- チャットで体調不良の早退を伝える例文
- 上司が席にいない場合はどうする?
- 仕事が途中でも早退していい?
- 「少し休んでから考えたら?」と言われたら?
- 「あと少しだから頑張れない?」と言われたら?
- 「顔色は悪くないけど?」と言われたら?
- 早退した翌日はどう連絡する?
- 早退ではなく在宅勤務へ切り替えたい場合は?
- 急用で早退する場合とは分けて考える
- 午後休を事前に取りたい場合とも別
- 体調不良で早退するとき避けたいNGな伝え方
- 体調不良で早退したいときのよくある質問
- まとめ|体調不良の早退は「続けるのが難しい+早退したい」と伝える
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まず結論|体調不良で早退したいときはどう言う?
| 状況 | 基本の伝え方 | そのまま使える一言 |
|---|---|---|
| 急に具合が悪くなった | 勤務継続が難しいことを伝える | 「体調が悪くなり、勤務を続けるのが難しいため早退させてください」 |
| 発熱した | 発熱と早退希望を簡潔に伝える | 「熱が出てきたため、申し訳ありませんが早退させていただきたいです」 |
| 頭痛・腹痛が強い | 症状を一言だけ伝える | 「頭痛がひどくなってきたため、本日は早退させてください」 |
| 病院へ行きたい | 受診したいことを添える | 「体調が悪化したため、早退して受診したいです」 |
| 仕事が途中 | 早退と引き継ぎをセットで伝える | 「○○は△△さんへ共有してから退勤します」 |
大切なのは、
「ちょっと調子が悪くて……」だけで止めないことです。
帰りたいなら、
「早退させていただきたいです」
まで伝えましょう。
迷ったらこれ|体調不良で早退するときの完成例文
一番使いやすい基本例文
「申し訳ありません。先ほどから体調が悪くなり、勤務を続けるのが難しいため、本日は早退させていただきたいです。○○については△△さんに共有してから退勤します」
短く伝えたい場合
「体調が悪化してきたため、申し訳ありませんが本日早退させてください」
これで十分です。
症状の実況中継を長々とする必要はありません。
まずどうする?体調不良で早退するときの5手順
- 勤務を続けられる状態か判断する
- 無理なら早めに上司へ伝える
- 症状は必要な範囲だけ説明する
- 今日中に必要な仕事だけ引き継ぐ
- 翌日の勤務が不明なら後で改めて連絡する
体調不良のときは、
「あと1時間だけ」
「この仕事だけ」
と粘りたくなることがあります。
しかし、勤務を続けるのが明らかにつらいなら、我慢大会を続けるより早めに相談したほうがよいです。
発熱して早退したい場合
熱が出てきた場合
「先ほどから熱が出てきており、体調も悪化しているため、本日は早退させていただきたいです」
必要であれば、現在の体温を伝えても構いません。
ただし、数字を言わなければ早退できないわけではありません。
受診したい場合
「発熱しているため、早退して病院を受診したいです。申し訳ありませんが、よろしくお願いします」
受診する予定があるなら、その旨を添えると状況が伝わりやすくなります。
頭痛で早退したい場合
仕事を続けるのが難しい頭痛の場合
「頭痛がひどくなってきて、勤務を続けるのが難しいため、申し訳ありませんが早退させてください」
「頭が痛いです」だけでは、休憩したいのか帰りたいのか分かりません。
早退したいなら、結論まで伝えます。
少し休んでも改善しない場合
「少し休ませていただきましたが、頭痛が改善しないため、今日は早退させていただきたいです」
休憩して様子を見たあとでも、改善しなければ早退を相談できます。
腹痛・吐き気で早退したい場合
腹痛が強い場合
「腹痛が強くなってきて、業務を続けるのが難しいため、早退させていただきたいです」
吐き気がある場合
「吐き気があり体調が悪いため、申し訳ありませんが今日は早退させてください」
症状を必要以上に具体的に説明する必要はありません。
職場への連絡は診察ではないので、状況が分かる程度で十分です。
めまい・だるさで早退したい場合
めまいがある場合
「めまいがあり、仕事を続けるのが難しい状態なので、本日は早退させていただきたいです」
強いだるさがある場合
「体のだるさが強くなってきて、業務継続が難しいため、今日は早退させてください」
外から分かりにくい症状でも、勤務を続けるのが難しいなら、そのことを伝えます。
朝は元気だったのに途中から悪くなった場合
「朝は大丈夫だった」と説明しなくていい
朝は出勤できても、途中から体調が崩れることはあります。
その場合は、
「出勤後に体調が悪化してきたため、早退させていただきたいです」
と伝えれば十分です。
罪悪感で無理に残らない
「朝は来られたんだから、最後まで働かないと」と考える必要はありません。
今の状態で勤務を続けられるかどうかで判断しましょう。
チャットで体調不良の早退を伝える例文
基本のチャット例文
お疲れさまです。先ほどから体調が悪くなり、勤務を続けるのが難しいため、本日早退させていただきたいです。○○については△△さんに共有してから退勤します。急で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
受診予定がある場合
お疲れさまです。体調が悪化してきたため、申し訳ありませんが本日早退させていただきたいです。退勤後に受診する予定です。必要な引き継ぎをしてから退勤します。
上司が近くにいるなら直接伝えたほうが早い場合もあります。
上司が会議中・外出中などの場合は、職場のルールに従ってチャットや電話を使いましょう。
上司が席にいない場合はどうする?
連絡手段が決まっているならそれに従う
「直接お声がけできないためチャットで失礼します。体調が悪化し、勤務を続けるのが難しいため早退させていただきたいです」
と連絡します。
代理の責任者がいるなら共有する
上司とすぐ連絡が取れず、職場に別の責任者がいるなら、その人にも状況を伝えます。
何も言わずに帰ることは避けましょう。
仕事が途中でも早退していい?
今日中に必要な仕事だけ確認する
早退するときは、全部の仕事を完成させようとしなくて大丈夫です。
確認したいのは、
- 今日締切の仕事
- 顧客や取引先から返答が必要な案件
- これから予定されている会議
- 誰かに引き継がないと止まる仕事
などです。
引き継ぎは短くまとめる
「○○はここまで対応済みです。△△についてはまだ未対応なので、必要であれば□□さんへお願いしたいです」
と共有します。
体調不良なのに、引き継ぎ資料を完璧なプレゼン資料にする必要はありません。
「少し休んでから考えたら?」と言われたら?
休憩で改善しそうなら一度休む選択もある
一時的な不調で、少し休めば戻れそうなら、休憩して様子を見る方法もあります。
帰りたいほどつらいなら明確に伝える
すでに勤務継続が難しい状態なら、
「ありがとうございます。ただ、今日は回復が難しそうなので、早退させていただきたいです」
と伝えましょう。
「ちょっと休めば?」と言われた瞬間に、帰りたい気持ちまで撤回する必要はありません。
「あと少しだから頑張れない?」と言われたら?
勤務継続が難しいことを繰り返す
「申し訳ありません。体調的にこのまま勤務を続けるのが難しいため、今日は早退させてください」
と伝えます。
できる引き継ぎだけして退勤する
必要であれば、
「○○だけ共有してから退勤します」
と伝えます。
無理に全部終わらせると、結局帰る時間がどんどん遅くなります。
「顔色は悪くないけど?」と言われたら?
体調不良は、すべて見た目に出るわけではありません。
その場合は、
「見た目では分かりにくいと思いますが、症状が強く、勤務を続けるのが難しい状態です」
と伝えれば十分です。
早退するために、具合の悪さを見た目で証明する必要はありません。
早退した翌日はどう連絡する?
翌朝回復して出勤できる場合
通常どおり出勤し、必要なら、
「昨日は早退させていただきありがとうございました。今日は出勤可能です」
と一言伝えます。
翌日も休む場合
翌朝になっても体調が戻らない場合は、改めて欠勤の連絡をします。
体調不良で会社を休みたいとき上司になんて言う?電話・チャットの例文と伝え方を参考にしてください。
すでに前日も休んでいて、2日目の欠勤連絡をする場合は、
▶ 体調不良で2日連続会社を休みたいときなんて言う?上司への伝え方と例文
として考えます。
早退ではなく在宅勤務へ切り替えたい場合は?
「会社にいるのはつらいけれど、自宅なら仕事できそう」と感じることもあります。
その場合は、自分で勝手に在宅勤務へ切り替えず、
「体調的に出社勤務を続けるのが難しいのですが、帰宅後に在宅勤務へ切り替えることは可能でしょうか」
と相談します。
ただし、本当に休養が必要な状態なら、在宅勤務に切り替えず休むことも考えましょう。
体調不良で在宅勤務に切り替えたいとき上司になんて言う?頼み方と例文も参考にしてください。
急用で早退する場合とは分けて考える
この記事は、本人の体調不良によって勤務途中で早退する場面に絞っています。
家族の用事や個人的な急用など、体調不良以外の理由で早退したい場合は、
急用で早退したいとき上司になんて言う?角が立たない伝え方と例文
を参考にしてください。
午後休を事前に取りたい場合とも別
朝の時点で、
「今日は午後から休みたい」
と分かっている場合は、突発的な早退とは少し違います。
午後から会社を休みたいとき上司になんて言う?午後休・半休・早退の違いと伝え方を参考にしてください。
体調不良で早退するとき避けたいNGな伝え方
「もう無理なんで帰ります」と一方的に言う
かなりつらくても、可能であれば上司へ早退を伝えてから退勤しましょう。
代わりに、
「体調が悪化して勤務継続が難しいため、早退させていただきたいです」
と伝えます。
症状だけ伝えて早退したいことを言わない
「ちょっと頭が痛くて……」
だけでは、上司は何をしてほしいのか分かりません。
帰りたいなら、早退したいことまで伝えましょう。
全部の仕事を終えてから帰ろうとする
早退すると決めたのに、
「このメールだけ」
「この資料だけ」
「この会議だけ」
と続けていると、気づけば定時です。
それでは早退するはずが通常勤務完走になってしまいます。
最低限の引き継ぎだけして退勤しましょう。
体調不良で早退したいときのよくある質問
体調不良で早退したいとき、理由はどこまで言えばいい?
「発熱」「頭痛」「腹痛」「体調が悪化した」など、必要な範囲で簡潔に伝えれば十分です。
詳しい症状をすべて説明する必要はありません。
朝は普通に出勤したのに早退してもいい?
出勤後に体調が悪化することはあります。
勤務を続けるのが難しいなら、その時点で上司へ相談しましょう。
早退するとき病院に行くと言ったほうがいい?
実際に受診する予定があるなら伝えて構いません。
早退しやすくするために、受診予定がないのに病院へ行くと言う必要はありません。
早退前に仕事を全部終わらせるべき?
全部終わらせる必要はありません。
今日中に対応が必要なものを整理し、必要な仕事だけ引き継ぎます。
翌日も休みたい場合はどうする?
翌朝になっても体調が回復していなければ、改めて欠勤連絡をします。
前日の早退時点で無理に「明日は必ず出勤します」と約束する必要はありません。
上司から「もう少し頑張って」と言われたら?
勤務を続けるのが難しいなら、そのことをもう一度伝えましょう。
「申し訳ありませんが、このまま勤務を続けるのは難しいため早退させてください」と明確に伝えます。
まとめ|体調不良の早退は「続けるのが難しい+早退したい」と伝える
体調不良で会社を早退したいときは、症状をどこまで説明するかより、
勤務を続けるのが難しいこと
を明確に伝えることが大切です。
基本は、
1. 体調が悪化したことを伝える
2. 勤務継続が難しいと伝える
3. 早退したいと明確に言う
4. 今日必要な仕事だけ引き継ぐ
5. 翌日の勤務は回復状況を見て判断する
です。
迷ったら、
「申し訳ありません。先ほどから体調が悪くなり、勤務を続けるのが難しいため、本日は早退させていただきたいです。○○については△△さんに共有してから退勤します」
と伝えれば十分です。
体調が悪いのに、早退を認めてもらうための完璧な説明を作る必要はありません。
つらいなら早めに伝える。仕事は必要な部分だけ引き継ぐ。
この形を基本にしましょう。
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