オフィスの音がつらい!私が会社を辞めた理由 | 隠れ稼業|音が苦手な人のための在宅ワーク・副業情報
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オフィスの音がつらい!私が会社を辞めた理由

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音ハラスメント・ミソフォニア

オフィスでの 鼻すすり・咳払い・キーボードの打鍵音・笑い声……。

周囲の人にとっては何気ない音でも、私にとっては 仕事に集中できなくなるほどのストレス でした。

私はSEとして6年間働いていましたが、職場の音ストレスに耐えられず、退職を決意しました。

しかし、退職すれば音の悩みから解放されると思っていたのに、 新たな音ストレスが待っていたのです…!

本記事では、 オフィスの音がどれほど辛かったのか、退職後の音ストレスとの向き合い方 について、私の体験談をお話しします。

「職場の音がつらい…」「このまま仕事を続けられるのか不安」と悩んでいる方に、何か参考になれば嬉しいです。

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SEとして働いていた私の職場環境

私は、SE(システムエンジニア)として6年間働いていました。

前半の2年間は完全に内勤のSE。

オフィスにこもりっきりで、ひたすらプログラミングをする日々でした。

後半の4年間は、ユーザーさんとの直接的なやりとりをする立場になり、結果的に出張が多くなり、他事業所での作業が増えました。

SEの仕事自体は好きでしたが、私にとっては 「職場の音」 が大きな問題でした。

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毎日続く鼻すすり地獄

鼻炎持ちの指導員が隣にいた

入社直後、私の担当指導員となった女性は 慢性的な鼻炎持ち でした。

私の入社した会社は、指導員が会議室で待機している新入社員を迎えにくるのが通例でした。

「よろしくお願いします」指導員の第一声で「ヤバッ」と思ったのです。

鼻声で、さっそく「ズズッ…」

最悪だぁ~マジ無理だわ~

毎日、年中無休で 「ズズッ…ズズズッ…」 と鼻をすすっていました。

しかも、その人は 会社の中でも優秀で、仕事ができると評判の女性 だったのです。

「ズズッ…ズズズッ…」の音が止まらない

指導員なので、私は常にその人のそばにいる必要がありました。

鼻をすする音が聞こえるたびに、

  • 一瞬の不快感が、すぐに殺意に変わる
  • 頭の中が「ズズッ…ズズズッ…」の音で埋め尽くされる
  • 会話に集中できない、作業にも手がつかない

この状況が ほぼ一年間、毎日続きました

精神的・身体的に限界だった

それでも、私は 「この音がつらい」と口に出すことができませんでした

1年で退社って、どんだけ根性がないんだ…って思われるよな、、、とどんだけ繰り返し思ったことか。

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「音がつらい」と言えない職場の雰囲気

社内で一目置かれる指導員の存在

私が耐えられなかったのは 「鼻をすする音そのもの」 だけではなく、それを 指摘できない職場の雰囲気 でした。

その指導員は、仕事ができるだけでなく、社内での評価も高く、周囲から一目置かれている存在でした。

「あの人、すごく優秀だよね」

「面倒見が良くて、頼れるよね」

こんな言葉が飛び交う職場で、

「鼻をすする音がつらいです」 なんて、誰が言えるでしょうか?

誰にも相談できなかった理由

誰一人として、彼女の鼻すすりを問題視していませんでした。

むしろ、「そんな音くらいで仕事に支障が出るの?」という空気が流れていたのです。

私は 誰にも相談できず、ただひたすら耐えるしかありませんでした

それでも、少しでもストレスを減らすために 指導員の席からなるべく離れるようにする ことで、なんとか音から距離を取るようにしました。

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退職の決断と、その後の音ストレス

退職を決めた理由は音ストレスだけではなかった

「もう無理!」 と思った決定的な出来事は、実は 音ストレスではなく、妊娠による体調不良と子育てのため でした。

それでも、退職を決めたときに感じたのは 「この職場の音ストレスから解放される」という安心感 でした。

退職後、まさかの新たな音ストレスに直面

  • 「この人、鼻炎持ちかな?」と初対面の人を気にする必要がなくなった
  • 「また隣で鼻すすられたらどうしよう」という不安から解放された

こうした気持ちの変化は、私にとってはとても大きなものでした。

しかし、退職後も 音ストレスがゼロになったわけではありません

夫の喘息、子どもの鼻炎…静かにならない日常

まさかの新たな音ストレス問題 に直面することになったのです。

  • 夫の喘息特有の咳払いに終始イライラ
  • 生まれた子どもが鼻炎持ちだったので、鼻炎を治そうと必死になった
  • 仕事をSEから塾講師に変えたら、さらに音ストレスが増えた

「会社を辞めれば音ストレスから解放される」と思っていたのに、現実はそうではなかったのです

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まとめ:オフィスの音に悩む人へ

オフィスでの 鼻すすり・咳払い・タイピング音・笑い声 ……。

音ストレスを抱えている人は 決して少なくありません

音に敏感な人の悩みは、なかなか理解されにくい

職場の雰囲気によっては、誰にも相談できずに我慢するしかない

退職後も、家庭や別の仕事で新たな音ストレスが生まれることもある

私の経験から言えることは、「音ストレスから完全に逃げるのは難しい」ということ です。

特に、私の天敵「花粉症」ですよ

花粉症!ではない人を探すのが難しいのでは?と思うくらいですし、今後もますます増えるとか。

だからこそ、

🔹 職場で音がつらいなら、まずは距離を取る工夫をする

🔹 在宅ワークや静かに働ける環境を探してみる

🔹 「自分は音に敏感なんだ」と自覚し、少しでも快適な環境をつくる努力をする

私は、SEを辞めて塾講師になった今も 音ストレスと向き合いながら働いています

「音に敏感な人が働きやすい環境をつくるには?」

これからも、このテーマについて考えながら、情報を発信していきたいと思います。

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