「そんなつもりじゃなかったんだけど…」
✅「結婚しないの?」と聞かれてモヤッ
✅ 飲み会で肩をポンポン→正直気持ち悪い
✅ 仕事中なのに性的な話題をふられて引いた
これ、ぜ〜んぶ「セクハラ(セクシュアルハラスメント)」です!
「冗談だったんだけどな〜」とか「距離を縮めたくて…」なんて、加害者の都合。
相手がイヤだと思ったら、それはハラスメントです!!
今回は、職場でありがちな“セクハラの地雷行動”や、被害にあったときの対策をギュッとまとめました。
【参考記事】【完全版】職場の〇〇ハラスメント20選|種類・事例・対処法まとめ
セクハラとは?その一言・その手つきが命取り
セクハラとは、性的な言動によって相手に不快感を与えたり、職場環境を悪化させたりすること。
ちょっとした一言でも、相手が「嫌だ」「不快だ」と感じたらアウト!
👎「結婚しないの?」「彼氏いるの?」と聞く
👎「今日はスカートなんだね〜」と服装チェック
👎 ボディタッチ・飲み会での距離感ゼロ
👎 性的な話や下ネタを振る
「軽いノリ」のつもりでも、相手はドン引きしてるかもしれません。
職場のセクハラあるある(実例)
🔹「独身?じゃあ家事得意でしょ?」→決めつけ発言
🔹「男性は頼りになるね〜」→ジェンダーバイアス爆発
🔹「今日の服、なんか色っぽいね」→コメント不要!
🔹 肩ポン・腰トン・近すぎる距離感 🔹 女性社員にだけお茶出しを頼む
…全部アウトです。
セクハラ体験談:「キモいけど言えない」って地獄
🔴 上司が飲み会のたびに隣をキープしてくる→逃げ場がない
🔴 書類を渡す時に毎回手を触ってくる
🔴 彼氏の有無を毎週聞かれる→無視しても続く
🔴 「色気がない」と言われてショック…仕事関係ないし!
イヤなことを「笑ってごまかす」の、もうやめませんか?
セクハラされたらどうする?即行動マニュアル
✅ 不快だった言動はすぐメモ(日時・場所・内容)
✅ LINEやメールなどのやり取りは残す
✅ できれば他の人に証人になってもらう
✅ 社内の相談窓口、人事部に相談
✅ 労働局の雇用環境・均等室など外部の機関も頼れる!
“証拠”は強い味方。可能な限り集めておこう!
セクハラを生まない職場づくりのヒント
🔸 社内でセクハラ禁止のガイドラインを共有
🔸 管理職・一般社員への研修を年1で行う
🔸 「なんか嫌だな」と思ったら言える空気を作る
🔸 ジェンダー平等・多様性への意識アップを
まとめ:「その一言、本当に必要?」
セクハラは「された側がどう感じたか」がすべて。
「そんなつもりはなかった」は通用しません。
誰もが安心して働ける職場にするためには、まず“自分の発言・行動”を見直すところから。
無意識のうちに誰かを傷つけていないか、チェックしてみましょう。